2018.10.30 15:16 | 大学生
女子立命館大学は昨年、激闘のシュートアウト戦で天理大学を制し、2年ぶり4回目の日本一に輝いた。
10月31日(水)に開幕する全日本学生選手権(インカレ)では2連覇を狙う。
堅く守り、鮮やかに攻撃する「堅守鮮攻」をモットーとする立命館大学だが、今年はまだタイトルがない。
関西春季リーグでは天理大学に2-0で敗れ、準優勝。
大学王座では、準決勝戦で山梨学院に敗れ、決勝戦に進めず3位だった。
立命館大学の頼れるゴールキーパーで主将の紙本みゆき選手に1年の集大成となるインカレに向けてコメントをもらった。
--10月には日本リーグで東海学院大学(0-1)や駿河台大学(0-0)、聖泉大学(4-1)と対戦しましたが、見えてきた課題はありますか?
紙本:日本リーグの駿河台大学戦、東海学院大学戦では、得点力など多くの課題が残る試合となりました。インカレまで期間は少ないですが、日本リーグでの反省を素に、インカレに向けてベストなチームを作れるよう調整していきたいと思っています。
--注目の選手を(2名)教えてください。どのようなプレーが特長ですか?
紙本:飯見奈々星(MF)は冷静な判断と巧みなテクニックでチームのチャンスを作り出してくれる選手です。
遠藤凪沙(FW)もスピードとパワーを生かしたドリブルが特徴で、突破力と得点力のある選手です。
--王座では3位。直近では、日本リーグでは8位の順位となりました。一年の集大成としてのインカレの意気込みを教えてください。
紙本:前半戦では、沢山のご声援ありがとうございました。日本リーグと王座決定戦では自分達の目標を達成することができませんでしたが立命館大学女子ホッケー部はインカレ2連覇を最大の目標としているので、前半戦での課題を生かしながらインカレ2連覇に向けて頑張ります。
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