【写真】来季のために一つでも上の順位を勝ち取りたい、慶應義塾大学vs東京大学の熾烈な戦い/関東学生秋季リーグ

2018.11.22 11:45 | 大学生

慶應義塾大学と東京大学による関東男子1部7位決定戦が11月18日(日)慶應義塾大学日吉グラウンドで行われた。
両チームは既に男子2部との入替戦に行くことが決まっているが、この試合に勝利し入替戦への弾みをつけたいところ。
また、たすきを渡す4年生にとっては一つでも高い順位を勝ち取りたい大事な一戦である。

両チーム一歩も譲らぬ攻防が繰り広げられるが、慶應義塾大学が1-0で勝利をつかんだ。(0-0/0-0/1-0/0-0)

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慶應、貴重な1点で制す

試合序盤から勝利への強い気持ちを前面に出した試合展開だった。

第1Qからエンジン全開の慶應と東大。写真/金子周平

第1Qからエンジン全開の慶應と東大。写真/金子周平

第1Q、慶應が東大陣内へと攻め込むも決め切ることができない。

東大GK清水勇多選手が冷静にセーブ。写真/金子周平

東大GK清水勇多選手が冷静にセーブ。写真/金子周平

第2Q、カウンター攻撃からペナルティーコーナーを獲得。
得点チャンスを生かせず、0-0で前半を折り返す。

どっちも譲れない、マッチアップ。慶應22番河本倫太郎選手と東大主将3番浅野康一郎選手。写真/金子周平

どっちも譲れない、マッチアップ。慶應22番河本倫太郎選手と東大主将3番浅野康一郎選手。写真/金子周平

第3Q、34分。ついに試合が動く。
ペナルティストロークを獲得した慶應が待望のゴールを決める。

ペナルティーストロークを落ち着いて決めたのは8番吉川大地選手。

慶應吉川大地選手が落ち着いてペナルティーストロークを決める。写真/金子周平

慶應吉川大地選手が落ち着いてペナルティーストロークを決める。写真/金子周平

同点に追いつきたい東大だが、ペナルティーコーナーのチャンスを決め切ることができずゴールが遠い。
一方の慶應義塾大学もなかなか追加点を取ることができない。

そして迎えた最終Q。
このままでは終われない東大が積極的攻め込むも、慶應のGK小川修平選手を中心としたディフェンスに阻まれゴールができない。

東大6番北村和紀選手が果敢に攻め込む。写真/金子周平

東大6番北村和紀選手が果敢に攻め込む。写真/金子周平

慶應が1点を守り切り試合終了。
7位の座は慶応義塾大学が勝ち取った。

日本代表にも召集された慶應8番吉川大地選手のシュートが決定打となった。写真/金子周平

日本代表にも召集された慶應8番吉川大地選手のシュートが決定打となった。写真/金子周平

負けたら降格、入替戦へ

1部7位の慶應義塾大学と8位の東京大学は11月23日(金・祝)に慶應義塾大学日吉グラウンドで行われる2部との入替戦に臨む。
負ければ2部降格。1部の意地を見せ、勝って終わりたい。

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