【写真】55年ぶりに日本代表が東京に/ホッケーチャレンジマッチ2019
2019.03.19 19:23 | 日本代表
3月17日(日)、駒沢オリンピック公園総合運動場第一球技場で「ホッケーチャレンジマッチホッケーチャレンジマッチ2019」が開催。
男女ホッケー日本代表が21歳以下のジュニア日本代表とエキシビションで対戦した。
ホッケー日本代表が東京でプレーをするのは1964年の東京オリンピック以来、55年ぶり。
会場の駒沢オリンピック公園総合運動場第一球技場は満員で、立ち見客も出るほどの盛り上がりを見せた。
暖かな日差しの下、さくらジャパンが新たな歴史を刻んだ。写真/金子周平
さくらジャパン、7-2で勝利
ピンクのさくら色ユニフォームをきたさくらジャパンが圧倒的な強さを見せた。
【さくらジャパン得点者】
- 3分 7番 永井葉月 PC
- 5分 5番 浅井悠由 PC
- 21分 22番 河村元美 FG
- 26分 18番 錦織えみ PC
- 31分 12番 永井友理 FG
- 35分 12番 永井友理 FG
- 53分 20番 狩野真美 FG
【U21ジュニア代表得点者】
- 39分 20番 田村綾菜 FG
- 60分 23番 中込紅莉 FG
試合開始3分に永井葉月選手が先制点を決めるなど、試合序盤からさくらジャパンのペースで試合が運ばれる。
ヒットシュートで豪快にゴールを奪った永井葉月選手。写真/金子周平
追加点を決め、笑顔でハイタッチをかわす5番浅井悠由と選手22番河村元美選手。写真/金子周平
試合終了間際まで攻撃を仕掛けるジュニア代表
4-0とさくらジャパンリードで後半に突入。31分、35分と永井友理選手がゴールを決め6-0と差をつける。
ジュニア代表も積極的に攻撃を仕掛け、ついに田村綾菜選手が待望のゴール決め、1点を折り返す。
さくらジャパン随一の俊足を誇る狩野真美選手が追加点を決め、7-1とする。
試合終了間際、60分にジュニア代表の中込紅莉選手が追加点を決め、7-2で試合終了を告げるホーンが鳴った。
最後まで白熱した試合を見せた。
ゴールを決め、喜ぶジュニア日本代表。写真/金子周平
ジュニア代表に先制点をもたらした20番田村綾菜選手とさくらジャパンキャプテンの内藤夏紀選手。写真/金子周平
MVPには2得点を決めた12番永井友理選手が選出され、チームメイトからの祝福を受けた。写真/金子周平
若きサムライジャパン、健闘を見せる
赤いユニフォームをまとった男子日本代表サムライジャパン。
試合前半、得点が決まらず苦戦するも、2-0でU21ジュニア代表を破った。(0-0/0-0/0-0/2-0)
【サムライジャパン得点者】
試合が動いたのは第4Q、49分。ペナルティーコーナーからサムライジャパンの山田翔太選手がフリックシュートでゴールを決める。
さらに、54分に山﨑晃嗣選手が追加点を決め、2-0で勝利を飾った。
先制点を決めた山田翔太選手。MVPにも選出された。写真/金子周平
激しい試合展開を披露した男子サムライジャパンvsジュニア代表。写真/金子周平
ジュニア代表で活躍を見せた松本航選手とサムライジャパンの村田和麻選手。写真/金子周平
イベントも盛りだくさん
ホッケーチャレンジマッチ2019では、代表戦のみならず、日本代表選手の指導によるホッケースクールや交流会なども行われた。
小学生にホッケー指導を行うさくらジャパン一谷奈歩選手。写真/金子周平
優しく見守るU21ジュニア代表河邉皓星選手/金子周平
試合後に子どもとハイタッチをかわす永井葉月選手。写真/金子周平
その他の写真
-
-
会場入り口にはアジア大会優勝時の男女日本代表の巨大パネルや選手のサイン色紙が飾られた
-
-
早稲田大学男子チアリーディングチーム SHOCKERS によるハーフタイムショーで会場は一層盛り上がりを見せる。
-
-
試合後、サムライジャパンキャプテンの山下学選手が挨拶。2020年に向け、期待が高まる。
-
-
イベント終了後は出口で選手がお見送り。ファンとの交流を行った。
写真/金子周平