地元開催のプレッシャーをはねのけ、初優勝を勝ち取った今市第三小学校区ホッケークラブスポーツ少年団。「常に良い顔でホッケーを楽しんでました」/全国スポーツ少年団交流大会

2019.08.06

7月27日(土)から3日間、栃木県の日光市ホッケー場で「全国スポーツ少年団交流大会2019」が行われた。
同大会の目的は全国のスポーツ少年団にホッケー競技の楽しさと喜びを体験させ、より優れた技能とスポーツマンシップを身につけるための研修の場とするとともに、団員相互の交流を深め、仲間意識と連携を高めること。
今年で41回目の開催を迎えた。

同大会には男子31チーム、女子23チームが参加。

女子は23チームがaからgまでの7つのグループに分かれ、グループ内総当たり戦の予選リーグが行われる。
予選リーグでa、bグループの1位から3位のチームと、cからgグループの1位、2位のチームは決勝トーナメントに進出。
決勝トーナメントに進めなかったチームはフレンドリーリーグを行い、上位2チームがフレンドリートーナメントに進む。

試合は6人制で、前後半10分ずつ、ハーフタイムは6分だ。

今年、女子の優勝を飾ったのは栃木県の今市第三小学校区ホッケークラブスポーツ少年団(初)。

【今市第三小学校区ホッケークラブスポーツ少年団の試合結果】
予選リーグ

決勝トーナメント

今市第三小学校区ホッケークラブスポーツ少年団の監督を務める和氣裕香さんに勝利の秘訣や普段の練習、今後の目標などを伺った。

栃木県の地元開催で悲願の優勝を掴んだ市第三小学校区ホッケークラブスポーツ少年団

栃木県の地元開催で悲願の優勝を掴んだ今市第三小学校区ホッケークラブスポーツ少年団

みんなの声援をパワーにしていたのも大きな勝因の一つ

--初優勝おめでとうございます!最も大きな勝因は何だったと思われますか?

和氣:ありがとうございます。
昨年の準優勝の結果もあり今年は地元での開催だったので子供達にはプレッシャーはあったと思います。

優勝したい気持ちをどうすればいいか?暑い夏の3日間7人という少ないメンバーで体力を温存しみんながベストな状態で戦うには....?
気持ちを維持するにはどうしたらいいか悩んでいましたが、そんな悩みを忘れさせてくれる子供達に感動しました。

女子だけではなくチーム全体として子供達、保護者そしてコーチ達が一致団結していました。みんなの声援をパワーにしていたのも大きな勝因の一つだと思います。


--大会を通して、子供たちが成長したなと感じられる場面や印象的な試合がありましたら教えてください。

和氣:決勝トーナメント1回戦の昨年決勝で破れた糸生常磐戦です。1時間前に同じチームの男子が今回の大会で準優勝した相手と試合をして負けてしまったのですが、負けていても最後まで諦めないで戦ってた姿に女子達も学び、男子の悔しい分も頑張ろうって気持ちにつながったのかな?って感じました。

一進一退のしびれるゲーム内容でした。
得点の取り合いで結果が3-2だったのですが、失点しても諦めないで取り返す気持ちが伝わってきて昨年の優勝チームに勝って自信がついたんだと思います。
あとは常に良い顔でホッケーを楽しんでました。

円陣を組み、試合に臨む。

円陣を組み、試合に臨む。

ホッケーの楽しさを教え、部員数を増やしたい

--普段練習はどのくらいの頻度ですか?

和氣:平日1日及び週末の土日に3時間練習があります。

--チームの人数は?
和氣:男子と女子の2チームに分かれていまして、男子6年2人、女子6年6人、男子5年3人、男子4年6人、女子4年1人の合計18人で活動しています。
6年生が抜けてしまうと部員が減ってしまい女子は1人だけになってしまうのでホッケーの楽しさを教え部員数を増やすことが今後の目標です。


--普段の練習で、心がけていることやチームの目指す姿、今後の目標を教えてください。

和氣:普段の練習では、みんな純粋にホッケーが好きなので楽しんでやること。そして部員に対する思いやりを大切に基本的な挨拶ができるように私達も心掛けています。

今後の目標は固定のポジションではなくみんながそれぞれいろんなポジションができるようなオールラウンドプレイヤーを目指してほしいです。
今回の大会で課題が見つかったのでそれに向けて克服できるように6年生は特に残り少ない時間になるので子供達と楽しく練習に励んでいきたいです。

「子供達、保護者、指導者の団結力が半端ない!」

--「うちのチームはここが違う!」など、アピールポイントはありますか?

和氣:とにかく個性が豊かで面白いカラーの子達の集まりが団結した時のパワーってとてつもなく素晴らしいものです!
10年以上今3ホッケー部の指導員として所属していますがみんなが素直で優しい所思いやりがある子達の集まり!!
子供達、保護者、指導者の団結力が半端ない所が伝統してると改めて実感した大会でした。

ホッケーを楽しむ気持ちを大事に活動している今市第三小学校区ホッケークラブスポーツ少年団。
昨年の準優勝の悔しさを晴らし、掴んだ優勝。この夏の大会を経て今三の子供たちがますます大きく成長する姿が楽しみである。

一致団結してつかんだ日本一。

一致団結してつかんだ日本一。