2019.08.31 19:00
2019年(令和元年)9月29日(日)~10月3日(木)まで茨城県で開催される第74回国民体育大会「いきいき茨城ゆめ国体」のホッケー競技。本大会出場をかけて争われた各地のブロック大会が終了し、出場チームが出そろった。
毎年、熾烈な戦いが繰り広げられるブロック大会。激戦を制し、勝ち抜いた都道府県は下記の通りとなった。
ブロック | 少年男子 | 少年女子 | 成年男子 | 成年女子 |
---|---|---|---|---|
北海道 | 北海道 | 北海道 | 北海道 | 北海道 |
東北 | 岩手県 | 岩手県 | 岩手県 | 岩手県 |
関東 | 栃木県 | 栃木県 | 栃木県 | 栃木県 |
北信越 | 福井県 | 富山県 | 福井県 | 福井県 |
東海 | 岐阜県 | 岐阜県 | 岐阜県 | 岐阜県 |
近畿 | 奈良県 | 京都府 | 滋賀県 | 奈良県 |
中国 | 島根県 | 鳥取県 | 島根県 | 広島県 |
四国 | 香川県 | 香川県 | 香川県 | 香川県 |
九州 | 佐賀県 | 長崎県 | 鹿児島県 | 福岡県 |
ブロック大会では、東北ブロックは岩手県、関東ブロックは栃木県、東海ブロックは岐阜県、四国ブロックは香川県が男女の少年・成年すべてのチームが優勝して本大会への出場権を獲得した。
なお、北海道は道内で下記の対戦を行い、出場チームが決定した。
少年女子 北海道札幌4-0北海道江別高校
少年男子 北海学園札幌1校により試合なし
成年女子 北海道一般選抜8-0北海道学生選抜
成年男子 北海道選抜3-0北海道大学
昨年の福井国体、本大会の優勝チームは下記の通りだった。
少年男子:滋賀県(6年ぶり5回目)
少年女子:福井県(初優勝)
成年男子:福井県(連覇2回目)
成年女子:広島県(6連覇6回目)と奈良県(連覇13回目)が同率優勝
少年男子の部は、昨年優勝の滋賀県は近畿ブロック大会で奈良県に敗れ本大会へは進めず、その奈良県が近畿代表となった。インターハイ上位進出組の福井県、栃木県、岐阜県などによる力の拮抗したゲームが展開されそうだ。
少年女子の部では昨年優勝の福井県は北信越ブロック大会で富山県に敗れ、連覇の夢がついえた。富山県は今夏のインターハイを制した石動高校のメンバーで構成されており、上位進出が期待される。
前回王者である成年男子の福井県と、成年女子の広島県、奈良県はそれぞれブロック大会を勝ち抜き本大会への出場権を獲得。連覇記録をどこまで伸ばせるかに注目が集まりそうだ。ライバルとなるのはホッケー王国・岐阜か。ホッケー日本リーグで好調を維持する男子・岐阜朝日クラブ、女子・ソニーHC BRAVIA Ladiesのメンバーを中心としたチーム編成で本大会に向けて仕上げてくるだろう。
開催地・茨城県は予選を戦わずして本大会に出場でき、地元開催のアドバンテージを活かしての上位進出に期待がかかる。
▼7連覇に期待がかかる広島県・成年女子(コカ・コーラレッドスパークス)
ブロック大会を勝ち抜いたチームによる本大会の概要は下記の通りとなっている。
大会名 | 第74回 国民体育大会ホッケー競技 |
競技会共催 | 公益社団法人 日本ホッケー協会 |
主管 | 茨城ホッケー協会 |
競技期間 | 2019年9月29日 (日) ~ 10月3日 (木) 5日間 |
会場 | 阿漕ヶ浦公園ホッケー場 |
県立東海高等学校多目的グラウンド |
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