【インタビュー】永井葉月、未来のさくらジャパンへメッセージ

2020.03.11 13:13 | 日本代表

女子ホッケー日本代表さくらジャパンで攻守の要となるミッドフィルダーのポジションを担う永井葉月選手。

25歳ながら日本代表の公式試合キャップ数は173を誇り(2020年3月3日時点)、所属するソニーHC BRAVIA Ladiesでも中心選手としてプレー。高円宮賜ホッケー日本リーグの5年連続優勝に貢献した。
高円宮牌2019ホッケー日本リーグ(HJL)のベストイレブンには3年連続で選出された。

2月17日に都内で行われた高円宮牌2019ホッケー日本リーグ(HJL)の年間表彰式でマイホッケーのインタビューに応じてくれた。

2020年シーズンに向けて

ベストイレブン受賞の感想

永井:選ばれてとても嬉しいですし、昨年一年間、頑張ってきて本当に良かったです。
賞が取れるのも周りで支えてくれた方や一番近くでサポートしてくれた家族のおかげなので、感謝しています。

2020年シーズン、どのようなプレーに注目ですか?

永井:来シーズンはもっとレベルが高く、成長した姿を求められると思うので、自分の良さであるパスワークを注目してもらいたいです。
あとは、ペナルティコーナーでヒッターをやっているので、そこで得点を重ねていきたいと思っています。

世界と戦う永井選手からホッケープレーヤーに向けてアドバイス

ボールを持っていないときはどのようなことを考えていますか?

永井:まずはマイナスなことを考えない。コートに立った以上は自分が一番だと思ってプレーすることがいいプレーに繋がると思います。自分が今まで練習してきたことや、自信の持てるものを信じて戦えば思っている以上にいいプレーができると思います。

皆さんには自信を持ってポジティブにプレーしてほしいです。

もし高校生の時に戻れるとしたらどんな練習をしますか?

永井:最近は(ホッケー界で)3Dドリブルが流行っているというか(笑)
私は3Dより下でやるドリブルの方が得意なのですが、小学生や中学生、高校生は3Dの技は磨いておくと今後に役立つと思います!

インタビュー映像

溌剌とした笑顔とまっすぐな眼差しでインタビューに応じてくれた永井選手。
その目力には、日々真摯にホッケーに取り組むことで裏付けされた自信が感じられた。

▼インタビュー映像はこちら

永井選手おすすめの自宅トレーニングをしてみよう

永井選手は新型コロナウイルスの影響で休校になった子供たちに向けて自宅でできるドリブルトレーニングメニューを自身のInstagramで公開している。