2020.03.13 15:49 | 日本代表
ゴールキーパーとしてさくらジャパンのゴールの守る、景山恵選手。
2015年に天理大学卒業後、ソニーHC BRAVIA Ladiesに入団。
入団以来、チームは高円宮牌ホッケー日本リーグ(以下、日本リーグ)の連続優勝を達成し、景山選手は昨年に続き、日本リーグのベストイレブンに選出された。
また、2019年12月に国際ホッケー連盟(以下、FIH)より、2019年に世界的に活躍したホッケー選手を表彰する「Hockey Stars Awards」の女子最優秀GK賞の5人に選ばれるなど、国外からも高い評価を受けている。
2月17日に都内で行われた日本リーグの年間表彰式でマイホッケーのインタビューに応じてくれた。
FIHの世界最優秀GKの5人に選ばれたことはどう感じていますか?
景山:アワード(Hockey Stars Awards)自体はあまり意識していなかったけれど、世界で5人のレベルの高い選手に名前を挙げてもらったことにびっくりしています。
光栄だし、嬉しく思っています。
2020年シーズンの抱負は?
景山:優勝することは簡単でないですが、高円宮牌ホッケー日本リーグで5年連続で優勝しているので、今季もしっかりチームに貢献して優勝できるようにがんばります。
シュートアウト戦はどのような気持ちで臨んでいますか?
景山:シュートアウト戦は練習をした分の成果が出ると思っています。
まずは練習の中で相手との駆け引きや間合い、心理戦をしっかりと練習すること。試合でも生かされるので大事だと思います。
練習した分が結果に出てくると思ってやっています。
試合中は「全身を使ったアグレッシブなプレー」が魅力の景山選手だが、インタビューでは一言一言を丁寧に、かつ冷静に対応してくれた。日々、ひたむきな努力を重ねる景山選手の姿が目に浮かぶインタビューとなった。
▼インタビュー映像はこちら
2019年8月に行われたオリンピックテストイベントで披露した景山選手のスーパーセーブ。
グローブが外れるアクシデントがあったが、オーストラリア選手のシュートを素手でセーブ。
試合後には「(素手でセーブしたことについて)雨でグローブが滑ったのと味方と交錯してしまってグローブが抜けた。グローブが抜けたのはわかっていて、そのままボールは残っていたので私はあの瞬間は手でも怖くなかったので手が反応しました」とコメントをした景山選手。
景山選手は新型コロナウイルスの影響で休校になった子供たちに向け、自宅でできるストレッチのメニューを自身のInstagramで公開している。