滋賀県伊吹運動場の愛称がOSPホッケースタジアムに決定

2020.03.30 11:19 | エンタメ

滋賀県は2024年に同県で開催される国体のホッケー競技会場、県立伊吹運動場(米原市)のネーミングライツ(命名権)を大阪シーリング印刷株式会社(大阪市)が取得し、愛称を4月1日から「OSPホッケースタジアム」にすることを発表した。

OSPは同社の英語での社名「Osaka Sealing Printing」の頭文字を取ったもの。同社工場が米原市にあること、同社に地元出身のホッケー選手が勤務していることが取得につながったようだ。

同運動場は1979年に設立され、2019年7月に東京五輪ホッケー競技会場と同じ全面ウォーターベースのブルーの人工芝にリニューアルした。命名権料は年額30万円で2021年3月末までの契約で延長も可能。

同市はホッケーが盛んな地域で、男子代表サムライジャパンの田中健太選手、吉川貴史選手、山田翔太選手や女子代表さくらジャパンの清水美並選手など東京五輪出場を目指す代表候補選手を多数輩出している。

<参考>
■中日新聞
伊吹運動場の愛称、OSPホッケースタジアムに 大阪シーリング印刷が命名権

■伊吹山麓まいばらスポーツ文化振興事業団
施設一覧「 滋賀県立伊吹運動場」