2020.08.03 17:44 | エンタメ
岐阜県各務原市の川崎重工ホッケースタジアムにトレーニング棟が新設され、27日竣工式(しゅんこうしき)が行われた。古田肇岐阜県知事、浅野健司各務原市長やソニー HC BRAVIA Ladiesの選手らも参加した。
トレーニング棟設立にかけられた工事費用は約3憶4千万円。トレーニング室には17台のマシンがあり、浴室には水浴・温浴の浴槽に加え、シャワー6台がついている。また、怪我の防止や疲労回復のためのマッサージ台や酸素カプセルを備えたコンディショニング室、ドーピング室などもありとても充実した設備となっている。川崎重工ホッケースタジアムは、ホッケー日本代表のナショナルトレーニングセンターとしても使われており、東京五輪メダル獲得にむけて追い風となるだろう。岐阜県は東京2020オリンピック・パラリンピックに向けて、海外代表チームの事前合宿誘致も推進していくとしている。
古田知事は「ホッケー王国岐阜の名をトレーニング棟の充実で高めていきたい」とコメントし、浅野市長は「これからもホッケーの聖地として、スポーツの振興に務めていきたい」と述べた。
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<参考>
■岐阜新聞
ホッケー飛躍の拠点、練習棟整備 五輪選手支えるマシン充実
■岐阜県各務原市HP
川崎重工ホッケースタジアムトレーニング棟が完成