2020.08.15 16:59 | 高・中・スポ少
高校女子ホッケーの独自大会「高校女子サマーチャレンジカップ2020」(主催:各務原市ホッケー協会)の順位決定戦が15日、川崎重工ホッケースタジアム(各務原市)で実施された。
3位決定戦は予選Aプール2位の石動とBプール2位の立命館が対戦し、1対1の引き分け後のシュートアウト戦(以下、SO)を5対3で制した石動に軍配があがった。
石動 1-1(SO5-3) 立命館
(0-0/0-0/0-0/1-1)
▼得点者
石動:上野樹莉
立命館:上野真歩
▼戦評
ピッチに強い日差しが照り付ける中、立命館のセンターパスにより試合が開始された。開始早々、立命館が素早い展開で攻撃を仕掛けてゴールを狙うが、石動も懸命な守備で得点を許さない。両校無得点のまま第1Qが終了する。
第2Qも立命館の猛攻は続き、20分にはPCを獲得するが得点には至らない。石動も左サイドからパスを繋ぎ攻め込むが立命館の高い位置でのプレッシャーがそれを許さない。第2Qも両校無得点のまま終了した。
第3Qは、石動のセンターパスにより試合が開始された。石動がゴール前の猛攻で先取点のチャンスを狙うが、立命館の粘り強い守備により無得点まま試合は続く。立命館もPCを獲得するが、石動守備陣がゴールを堅守。両校無得点のまま第3Qが終了する。
第4Q55分石動#9上野がリバースヒットで均衡を破る。立命館もその直後の58分PCを獲得し、#2上野のプッシュシュートで同点とし、SO戦に突入する。
SO戦は5対3で石動が勝利した。石動高校が今大会3位となった。
※戦評は大会事務局提供
▼主将コメント(立命館・上野真歩)
サマーチャレンジカップを開催していただきありがとうございました。
私たちの練習の成果を発揮する場を設けるために、大会開催に携わってくださった関係者の方々にたいへん感謝しています。
私たちがこうしてホッケーをするのには、たくさんの方の支えがあることを忘れることなく、常に感謝の気持ちを持って日々精進していきたいと思います。
選抜大会に向けて、本大会で浮き彫りになったチームの伸び代をもとに、より一層練習に励んでいけたらと思っています。本当にありがとうございました。
▼決勝戦
▼5位決定戦
▼個人賞
▼大会日程はこちら
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