【決勝戦】丹生優勝 各務野一歩及ばず 高校女子ホッケーサマーチャレンジカップ

2020.08.15 17:19 | 高・中・スポ少

高校女子ホッケーの独自大会「高校女子サマーチャレンジカップ2020」(主催:各務原市ホッケー協会)の順位決定戦が15日、川崎重工ホッケースタジアム(各務原市)で実施された。

決勝戦は予選Aプール1位の丹生とBプール1位の岐阜各務野が対戦し、2対1で丹生が優勝した。

試合結果

決勝戦

丹生 2-1 岐阜各務野
(0-0/0-0/2-1/0-0)

▼得点者
丹生:川口暖加、吉田未唯
岐阜各務野:大塚みなみ

▼戦評

会場の熱気が高まる中、岐阜各務野のセンターパスにより試合が開始された。両校ともに猛攻を仕掛け、一進一退の攻防を繰り広げるが得点を挙げることはできない。第1Qは両校無得点のまま終了する。

第2Qに入り、さらに攻撃の激しさが増す両校だが得点を決めることはできない。岐阜各務野は力強いストロークで攻め上がり、27分にPCを獲得するが得点には至らない。対する丹生も素早くパスを繋ぎゴールを目指すが得点とはならない。

第3Qは丹生のセンターパスにより開始される。各務野#6山藏がセンタリングでサークル内を狙うが、丹生#3芦澤を中心とした守備で得点にはつながらない。38分丹生#9川口がPCを獲得し、さらにリバースヒットで先取点を挙げる。40分各務野#4大塚のヒットシュートで同点に追いつく。丹生は43分#4北山がサークル内に切り込みPCを獲得し、#5吉田のタッチにより再びリードして、第3Qを終了する。

56分丹生がPCを獲得するが、各務野の堅い守備で得点には至らない。残り5分を切ったところで丹生はボールキープを続け、2対1で丹生が優勝に輝いた。

※戦評は大会事務局提供

▼主将コメント(丹生主将・川口暖加)

インターハイが中止となり、この状況の中でサマーチャレンジカップを開催していただいた事、大会という緊張感の中でプレー出来たことに感謝しています。コロナ禍、全員が揃って練習が出来なかったけど、自分達で工夫し、乗り越え大会に臨み、丹生らしい粘り強いプレーで全員が繋がって優勝することができました。
選抜大会でも、日本一を取るために挑戦者の気持ちを忘れず練習に励みます。

写真

写真=金子周平/マイホッケー
写真=金子周平/マイホッケー
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写真=金子周平/マイホッケー
写真=金子周平/マイホッケー
写真=金子周平/マイホッケー

最終順位

1位:丹生
2位:岐阜各務野
3位:石動
4位:立命館
5位:今市
6位:岐阜総合学園

個人賞

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