2020.10.13 19:00 | 海外
ホッケーオランダ男子1部リーグ(フーフトクラッセ)の第7節が11日に行われ、田中健太(男子日本代表サムライジャパン候補)が所属するHGC(3位)はカンポン(2位・Kampong)と対戦した。
HGCは守備が安定せず、36分までに4点を献上する苦しい展開。迎えた42分、田中が反撃の口火を切るゴールを決め、その後もHGCが52分・56分と立て続けに得点して1点差まで迫ったが68分に追加点を許す。70分にペナルティーコーナーから1点返すも及ばず、4対5で敗れた。
▼田中の得点シーンは以下のURLから視聴できる(1:08~)
EYECONSのハイライトページ
https://eyecons.com/videos/doelpuntenregen-in-utrecht-kampong-vs-hgc-tulp-hoofdklasse-hockey-heren-2021-samenvatting-6114
HGCは7試合を終えて勝ち点12、順位は4位となった。
オランダリーグは上位4チームがプレーオフに進出できる。5位のピノケ(Pinoké)は前節で6位のアムステルダム(Amsterdam)に3対1で勝利して勝ち点を17に伸ばし、勝ち点でHGCに並んだ(得失点差でHGCが4位)。
次戦、HGCは18日にホームでアムステルダムと対戦する。トップ3に食い込むために落とせない一戦だ。
田中は開幕戦2ゴールを含め、現在チームトップの5ゴールを決めており、リーグ全体の得点ランキングは10位。田中の2試合連続ゴールに期待がかかる。
※ランキングの表記で田中は12位となっているが5得点は同率10位。DP:フィールドゴール、SC:ペナルティーコーナー、SB:ペナルティーストローク