女子ホッケー・小林真由美(旧:小野真由美)が代表活動引退を発表/さくらジャパン

2021.02.14 20:15 | 日本代表

ホッケー女子日本代表さくらジャパンとして2008北京、2016リオデジャネイロと2度五輪に出場し、2020東京で3度目の出場を目指していた小林真由美(旧:小野真由美・東京ヴェルディホッケーチーム)が代表活動引退を発表した。

小林は自身のSNSに直筆の『「引退」のご挨拶』を掲載。引退の理由として「全力で臨んだ1月下旬の強化合宿において、現時点での自身の能力では、続行が難しいと判断をしました。」と綴った。

引退に際し、「共に汗をながし励まし合った仲間、応援してくださったファンの皆さま、指導者の皆さま、ご支援いただいたスポンサーの皆さま、そして多くの関係者の皆さま、長い間本当にお世話になりました。多くのサポートに心よりありがとうございました。」と感謝を述べ、「社業中心の生活になりますが、いつかコーチングスキルを身に付け日本代表のピッチに戻りたいと思っています。」と今後の展望についても触れた。

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プロフィール

小林真由美(こばやしまゆみ・旧:小野真由美)

2007年から2017年まで、コカ・コーラウエストレッドスパークス(現コカ・コーラレッドスパークス)に所属し、三度の日本リーグ優勝に貢献。
2008年北京オリンピックと2016年リオデジャネイロオリンピックへ出場。2018年のアジア大会で初優勝に貢献。

【実績】
2004年 国内 日本リーグ新人賞
2006年 女子ホッケー日本代表 アジア大会2位
2006年 女子ホッケー日本代表 ワールドカップ5位
2008年 女子ホッケー日本代表 北京オリンピック 10位
2012年 女子ホッケー日本代表 リオデジャネイロオリンピック 10位
2018年 女子ホッケー日本代表 アジア大会 優勝

【経歴】
1994-1996 小矢部市立大谷小学校ホッケースポーツ少年団
1997-1999 富山県立大谷中学校ホッケー部
2000-2003 富山県立石動高校ホッケー部
2004-2007 天理大学ホッケー部
2007-2017 コカ·コーラウエストレッドスパークス所属(現コカ·コーラレッドスパークス)
2017 西オーストラリアリーグWASPS所属
2017-2020 慶應義塾大学体育会ホッケー部 コーチ、アドバイザー
(実績・経歴は東京ヴェルディホッケーチームHPのお知らせより)