【ホッケー日本リーグ2020】年間表彰者一覧を掲載

2021.03.30 17:30 | HJL

30日、オンラインで高円宮牌2020ホッケー日本リーグ(HJL)年間表彰報告会が開催され、最優秀選手や優勝チームなどが表彰された。

表彰報告会の様子

受賞チーム・受賞者は下記のとおり。

【チーム表彰】

■第24回 高円宮牌2020ホッケー日本リーグ女子
優勝:コカ·コーラレッドスパークス(6年ぶり4回目)

優勝を喜ぶコカ·コーラ(2020年11月・大井ホッケー競技場)写真=中村雄紀夫

■第19回 高円宮牌2020ホッケー日本リーグ男子H1
優勝:岐阜朝日クラブBLUE DEVILS(2年ぶり3回目)

岐阜朝日クラブBLUE DEVILS(2020年12月・大井ホッケー競技場)写真=マイホッケー

■第5回 高円宮牌2020ホッケー日本リーグ男子H2
優勝:山梨学院OCTOBER EAGLES(初)

■フェアチーム賞 女子
駿河台大学 LADYBIRDS:初
(グリーンカード0枚、イエローカード0枚、レッドカード0枚)

■フェアチーム賞 男子
山梨学院OCTOBER EAGLES:初
(グリーンカード2枚)

【個人表彰】

■最優秀選手賞 男子
吉川 貴史(岐阜朝日クラブBLUE DEVILS):初受賞

■最優秀選手賞 女子
金藤 祥子(コカ·コーラレッドスパークス):初受賞

■ベストアンパイア賞 女子
相馬 知恵子(山梨県ホッケー協会):2年ぶり5回目

■ベストアンパイア賞 男子
藤原 信幸(岐阜県ホッケー協会):2年連続2回目

■女子 最多得点選手賞(得点王)
藤林 千子(コカ·コーラレッドスパークス)5得点(レギュラーS 4得点、ファイナルS 1得点):初
森 花音(コカ·コーラレッドスパークス)5得点(レギュラーS 3得点、ファイナルS 2得点):初

■男子H1 最多得点選手賞(得点王)
山田 翔太(岐阜朝日クラブBLUE DEVILS)8得点(レギュラーS 7得点、ファイナルS 1得点):2年ぶり3回目

■男子H2 最多得点選手賞(得点王)
北里 謙治(ALDER飯能)8得点(レギュラーS 8得点):2年ぶり2回目

■最多POM賞 女子(2020シーズンよりスタート)
浅井 悠由(コカ·コーラレッドスパークス)3ポイント:初

■最多POM賞 男子H1
該当者なし

■最多POM賞 男子H2
北里 謙治(ALDER飯能)3ポイント:初

■最優秀新人賞(新人王) 女子
高島 鈴唯(山梨学院CROWNING GLORIES)

■最優秀新人賞(新人王) 男子H1
千葉 友貴(天理大学ベアーズ)

■最優秀新人賞(新人王) 男子H2
佐川 礼(駿河台大学)


■優秀選手賞(ベストイレブン) 女子 社会人

▼GK
景山 恵:ソニーHC BRAVIA Ladies(3回目)

▼DF
錦織 えみ:コカ·コーラレッドスパークス(2回目)
松 郁実:山梨学院CROWNING GLORIES(2回目)
浅井 悠由:コカ·コーラレッドスパークス(初)
一谷 麻実:ソニーHC BRAVIA Ladies(初)

▼MF
狐塚 美樹:グラクソ・スミスクラインOrange United(2回目)
中込 紅莉:山梨学院CROWNING GLORIES(初)
金藤 祥子:コカ·コーラレッドスパークス(初)

▼FW
河村 元美:コカ·コーラレッドスパークス(4回目)
永井 友理:ソニーHC BRAVIA Ladies(3回目)
野村 香奈:南都銀行SHOOTING STARS(3回目)


■優秀選手賞(ベストイレブン) 男子H1

▼GK
吉川 貴史:岐阜朝日クラブBLUE DEVILS(5回目)

▼DF
大橋 雅貴:LIEBE栃木(3回目)
霧下 義貴:天理大学ベアーズ(2回目)
山田 翔太:岐阜朝日クラブBLUE DEVILS(5回目)

▼MF
三谷 元騎:福井クラブ(6回目)
星 卓:LIEBE栃木(2回目)
田中 世蓮:岐阜朝日クラブBLUE DEVILS(4回目)

▼FW
山﨑 晃嗣:岐阜朝日クラブBLUE DEVILS(5回目)
為国 龍次:立命館ホリーズ(初)
村田 和麻:LIEBE栃木(4回目)
加藤 凌聖:LIEBE栃木(2回目)


■優秀選手賞(ベストイレブン) 男子H2

▼GK
福田 匠 山梨学院OCTOBER EAGLES(初)

▼DF
田村 陸:山梨学院OCTOBER EAGLES(初)
畑野 修平:BlueSticks SHIGA(初)
新井 稜:小矢部RED OX(初)

▼MF
若松 尚輝:法政大学(初)
佐川 礼:駿河台大学(初)
福島 駿介:ALDER飯能(初)

▼FW
的場 洸希:BlueSticks SHIGA(初)
北里 謙治:ALDER飯能(2回目)
河邉 晧星:山梨学院OCTOBER EAGLES(初)
松本 和将:山梨学院OCTOBER EAGLES(初)

動画紹介・選手コメント

女子・得点王:藤林千子(コカ·コーラレッドスパークス)

▼全ゴール集

女子・得点王:森花音(コカ·コーラレッドスパークス)

▼全ゴール集

(得点王の受賞について)FWとしてチームの優勝に貢献できてよかった。小さいときから支えてくれた家族に報告したい。得点王はFWとして意識していた。(印象に残っている得点は)準決勝の山梨学院戦の2得点。負けている状況でチームを勢いづけられたと思う。
(来季は)得点を取ってチームを優勝に導きたい。

男子H1・得点王:山田翔太(岐阜朝日クラブBLUE DEVILS)

▼全ゴール集

(得点王の受賞について)ディフェンダーなので基本的にペナルティーコーナーでしか得点チャンスはないが、チームのみんなのおかげで賞を取ることができた。受賞できた喜びは親やスポンサーの方々に報告したい。
(新シーズンに向けて)選手としてまだ未熟なので成長していきたい。

男子H2・得点王:北里謙治(ALDER飯能)

▼全ゴール集

(得点王の受賞について)あまりコンディションがよくない時期もあったが、チームのおかげで受賞でき、感謝している。
(得点王は)狙っていたわけではないが、FWとして仕事を果たせたと思う。最終戦の山梨学院戦で決めたゴールが特に印象に残っている。
2020シーズンは引き分けが多く、昇格できなかったので勝ち切ることにこだわって2021シーズンはH1に昇格したい。

ベスト11:永井友理(ソニーHC BRAVIA Ladies)

競り合う永井(中央/2020年10月・川崎重工ホッケースタジアム)写真=川村敬亮

(シーズンを振り返って)連覇がかかっていたが、達成できず、これまでにないくらい悔しい想いをしたシーズンだった。新しいシーズンに向けて、覚悟を決めて絶対優勝してやるぞ、という気持ち。
(五輪について)チャビ新ヘッドコーチの戦術をものにして、グラウンドで表現するだけ。監督を信じてやるだけ。

ベスト11:山﨑晃嗣(岐阜朝日クラブBLUE DEVILS)

攻め込む山﨑(2020年10月・川崎重工ホッケースタジアム)写真=田中勝吾

家族、チームメンバー、スタッフに支えられて試合ができ、ベスト11を受賞できたことをうれしく思う。2019年からスプリントを課題にして取り組んできて、2020年に形となって出てきた。スピードに乗ったプレーが成長できた。大事なところで得点できたのがよかった。
(SNS、YouTubeでの情報発信について)ホッケーをメジャーにしたい、発展、普及させていきたいと思ってアクションを起こした。徐々に見てくれている人も増えている。もっと有名になってメジャーにしていきたい。
(東京五輪への意気込み)五輪金メダルを取ること、世界一の選手になるのが小さいころからの目標。人生のすべてをかけて目標を叶えたいと思う。

ベスト11:村田和麻(LIEBE 栃木)

激しく競り合う村田(2020年10月・川崎重工ホッケースタジアム)写真=川村敬亮

移籍初年度。前半よくて、後半悪くなる展開が多かった。新シーズンはそこを改善していきたい。FWやMFでプレーしているがどちらでも連携を取ることを意識してやっている。みんなのプレーを活かせる選手でありたい。
(意識していることは)FWとして得点すること。サークル内で結果を残すこと。ボールが来る前に事前に周りのポジションをチェックしておくこと。パスのスピード、状況判断がキーになってくる。
東京五輪への意気込み)まずメンバーに選ばれることを目標としている。五輪は大きな舞台。金メダル目指してプレーしていきたい。