【インカレ】天理大、明治大を3-0で下し、決勝へ/全日本学生ホッケー選手権大会

2021.11.02 19:14 | 大学生

 第70回男子・第43回女子全日本学生ホッケー選手権大会(インカレ)は2日、川崎重工ホッケースタジアムで男子準決勝の明治大学対天理大学の試合が行われ、天理大が3-0で明治大を下し、決勝進出を決めた。

試合結果・男子準決勝

明治大学 0-3 天理大学

(0-1/0-2/0-0/0-0)

リバウンドを押し込み先制点を決めた天理大#21千葉友貴(中央) 写真=金子周平
ペナルティーコーナーで2ゴール決めた天理大の永吉拳 写真=金子周平
後半は無失点に抑えた明治大のGK坂本樹哉 写真=金子周平

天理大学、悲願の13年ぶり優勝を狙う

 天理大学(昨年度準優勝)は11月3日15時00分の決勝戦で立命館大学(昨年度優勝)と争う。天理大学は過去29回の最多優勝回数を誇るが、2008年以来優勝から遠ざかっており、昨年度も決勝戦で立命館大学に1-1(SO4-5)で優勝を逃し悔しさを味わった。連覇を狙う立命館大学に対し、13年ぶり30回目の優勝を目指す。

 明治大学(昨年度3位)は3位決定戦へ回り、11月3日11時20分より山梨学院大学(昨年度ベスト8)と対戦する。

天理大・穴井 善博監督のコメント

「今日は立ち上がりに自分たちのペースでホッケーができた点は評価できる試合だった。後半、相手が戦い方を変えてきたことに対しての対応力、対応スピードが遅いので修正したい。もっと点を取れたし、もっと有効なプレーができたと思うので修正をしたい。(明日の決勝に向けて)ここまで来たら優勝するだけ。学生らしく気持ちで戦えるように準備を進めたい」

天理大・松田 歩主将のコメント

「今日の試合はミーティングで話していたとおりの自分たちのプレーができてよかったと思う。去年は決勝で負けたが今年はリベンジしたい。13年優勝できていないのでチーム一丸となって勝利を掴みたい。勝てる自信はあります」

天理大・2得点をあげた永吉 拳選手のコメント

「今日は前半から圧倒して明日の決勝につなげようと臨んで思い描いたとおりになってよかった。(ドラッグフリックで2得点をあげたが)今大会は全試合で得点を決められているので明日の決勝も点を取ってチームに貢献したい。立命館との対戦は熱い戦いになると思うが、気持ちの面でもゲームの支配率の面でも勝てるようにがんばりたい」

そのほかの男子準決勝の結果記事はこちら

ライブ配信

 今大会の試合はUNIVAS(一般社団法人大学スポーツ協会)公式サイトでライブ配信されている。

以下のページ(UNIVAS LIVE)から日付を選択すると視聴できる。
https://www.univas.jp/live/univas_cup/

観戦について

無観客試合(リモートマッチ)のため、入場はできない。UNIVASのLIVE配信をお楽しみください。

出場校一覧

男子24チーム

前回大会ベスト4(4) 立命館大学(優勝)、天理大学(準優勝)、明治大学(3位)、福井工業大学(4位)
第40回全日本大学ホッケー王座決定戦ベスト4(2) 山梨学院大学(2位)、朝日大学(4位)
北海道(1) 北海道大学(北海道代表)
関東(7) 慶應義塾大学(第1代表)、法政大学(第2代表)、東京農業大学(第3代表)、駿河台大学(第4代表)、早稲田大学(第5代表)、立教大学(第6代表)、一橋大学(第7代表)
北信越(1) 新潟大学(北信越代表)
東海(1) 東海学院大学(東海代表)
関西(5) 関西学院大学(第1代表)、聖泉大学(第2代表)、関西大学(第3代表)、甲南大学(第4代表)、同志社大学(第5代表)
第20回全日本大学ホッケー大会ベスト3(3) 東京大学(1位)、中京大学(2位)、学習院大学(3位)

女子16チーム

前回大会ベスト4(4) 立命館大学(優勝)、山梨学院大学(準優勝)、東海学院大学(3位)、天理大学(4位)
第40回全日本大学ホッケー王座決定戦ベスト4(0)
北海道(1) 北海道大学(北海道代表)
関東(4) 駿河台大学(第1代表)、東京農業大学(第2代表)、慶應義塾大学(第3代表)、早稲田大学(第4代表)
北信越(1) 福井工業大学(北信越代表)
東海(1) 中京大学(東海代表)
関西(2) 関西学院大学(第1代表)、聖泉大学(第2代表)
第20回全日本大学ホッケー大会ベスト3(3) 朝日大学(1位)、関西大学(2位)、同志社大学(3位)

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