ホッケー女子さくらジャパン、17名が新型コロナウイルス陽性判定

2022.02.01 13:56 | JHA | 日本代表

 公益社団法人日本ホッケー協会(会長 中曽根弘文/以下、JHA)は1月31日、オマーンで開催されていた第10回AHF女子アジアカップに出場した日本代表チーム「さくらジャパン」の選手団の選手・スタッフ計30名のうち、17名が新型コロナウイルス陽性判定を受けたことを発表した。

 陽性者のうち、帰国直前の現地での検査で陽性が判明した7名については、オマーン政府の指示に従い現地で隔離措置をとり、JHAのチームドクターが帯同。在オマーン日本大使館および日本企業現地駐在事務所の支援を受けながら対処している。オマーン出国時に陰性証明書を保有し、日本への入国時の検疫で陽性が確認された10名は、日本の検疫所および所轄保健所の指示に従い対応している。発表時点において数名に発熱症状があるものの、他のメンバーは無症状。

 大会は1月28日に終了し、日本は2大会ぶり3度目の優勝を果たした。同大会の上位4チームに与えられる2022年7月のワールドカップ(スペインとオランダの共催)の出場権を獲得した。

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