2022.05.10 16:22 | 海外
世界最高峰のホッケーオランダリーグ(フーフトクラッセ)は現地時間8日、最終節が行われ、田中健太が所属するHGC(ハー・ヘー・セー)は最下位のHurleyに7対2で大勝した。田中はチーム5点目のゴールを決めて勝利に貢献。HGCは順位を1つ上げて4位でリーグ戦を終え、上位4チームによるプレーオフの出場権を獲得した。(写真は第21節=Rik Komor ©HGC)
HGC 7-2 Hurley
得点者:
・HGC:2分 Marc Boltó(FG)、16分 Seve van Ass(PC)、16分 Alan Forsyth(FG)、21分 Karst Timmer(FG)、27分 田中健太(FG)、53分 Jan van 't Land(PC)、66分 Jan van 't Land(FG)
・Hurley:60分 Indra Aerts(PC)、64分 Deegan Huisman(FG)
▼ハイライト映像
リーグ戦4位でプレーオフ進出を決めたHGCは、準決勝でリーグ戦首位のBloemendaalと対戦する。
■5月15日
Amsterdam - Pinoke
HGC - Bloemendaal
■5月21日
Pinoke - Amsterdam
Bloemendaal - HGC
左側がホームチーム。2戦で勝敗がつかない場合は5月22日にも試合を実施する。
この試合に勝てばOranje-roodの試合結果でプレーオフに進出が決定する最終節。既に降格が決定している最下位のHurleyとの試合。もし、Oranje-roodが首位Bloemendaalに勝利した場合、勝ち点で並び得失点争いになるため、この試合では大量得点を目指す必要があった。準備期間ではOranje-roodとの結果を当日の試合中にLiveで確認しながら戦術を組み立てるといったことが話し合われた。
試合は第1Q開始早々に得点をすることができた。その後も順調に得点を積み重ね前半を5-0で折り返した。後半もこちらが得点し、6-0にまで点差を広げることができた。その後2点返されるも最終的には7-2で快勝することができた。Oranje-roodがBloemendaalに敗れたため、2年ぶりのプレーオフが決定した。
チームとしても、とても良い状態なのでこの勢いのままプレーオフに臨みたい。個人としても久々に得点をすることができ、調子も良いのでしっかり準備してプレーオフに臨みたい。
生年月日:1988/5/4
血液型:A
身長:173cm
体重:69kg
出身地:滋賀県
出身校:春照小学校/伊吹山中学校/天理高校/立命館大学
日本代表CAP数は166、ゴール数は80(2022年3月16日現在)。
モットー・座右の銘は「一所懸命」。尊敬する人はイチロー、三浦知良。(2019年の五輪テスト大会「READY STEADY TOKYO」の選手プロフィールより)
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田中健太選手のメッセージ
「オランダリーグでプロ選手として活動しています。ギフティングはフィールドホッケーの普及、発展に活用いたします。」
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(https://unlim.team/fansより)