2022.09.05 14:57 | 高・中・スポ少
JOCジュニアオリンピックカップとして中学校日本一を決定する全日本中学生選手権大会(6人制ホッケー)が宮城県栗原市にて行われ、8月22日の決勝戦で奥出雲町立横田中学校(島根県)が越前町立朝日中学校(福井県)を4-1で破り、3大会ぶり7回目の優勝を飾った。
横田中学校の監督で男子ホッケー元日本代表(オリンピアン)の膳棚大剛さんに優勝の気持ちや普段の練習について伺った。
--優勝おめでとうございます!お気持ちをお聞かせください。
膳棚:ありがとうございます。選手達が本当によく頑張ってくれた結果だと思います。
--優勝まで勝ち続ける最も大きな勝因は何だったと思われますか?
膳棚:1番はチームワークだと思います。試合に出ている出ていないに関係なく、ベンチも一丸になれたことだと思います。
--大会を通して、生徒たちが成長したなと感じられる場面や印象的な試合、エピソードがありましたら教えてください。
膳棚:予選リーグや、決勝トーナメントに上がって最初の試合は緊張して自分達の思うようなプレーができていませんでした。しかし、準決勝、決勝と進むにつれ、試合に向けて気持ちの作り方が上手になったと感じました。
--普段の練習で、心がけていることやチームの目指す姿など教えてください。
膳棚:練習ではパスやレシーブのベーシックスキルを上達させること、ボールを受ける前に周りをしっかり見ることを意識させています。
チームの目指す姿は、あくまでも中学生なので勉強第一です。課題などが終わってなかったら練習はできません。文武両道できてこそ日本一を目指せると思います。
--今後の目標を教えてください。
膳棚:まずは、秋の11人制で優勝すること。新チームになってから、来年もこの大会で2連覇できるように生徒と一緒に頑張りたいと思います。
--最後に、「うちのチームはここが違う!」など、アピールポイントがあればお願いします。
膳棚:礼儀や挨拶です。ホッケーだけではなく、学校生活や私生活での態度も日本一だと思います。
Dグループ1位通過
vs 沼宮内中(岩手県)4-2
vs 東海南中(茨城県)8-1
決勝トーナメント
1回戦 vs 瑞穂中(京都府) 5-2
準々決勝 vs 東原中(栃木県) 4-0
準決勝 vs 川口・一方井中(岩手県) 3-2
決勝 vs 朝日中(福井県) 4-1
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