ホッケー男子サムライジャパン、初戦は韓国に1-2で敗れる 山下学が200キャップ/第7回男子アジアチャンピオンズトロフィー

2023.08.03 23:30 | 日本代表

 第7回男子アジアチャンピオンズトロフィー(主催:アジアホッケー連盟)が3日、メイヤーラダクリシュナンホッケースタジアム(インド・チェンナイ)で開幕し、日本代表サムライジャパン(WR*19位)は初戦で韓国(WR9位)と対戦し、1-2で敗れた。(写真=アジアホッケー連盟)
 日本は大岡凌磨(明治大学)のタッチシュートで先制したが、逆転を許した。なお、この試合でDF山下学(フリークス東京)が200キャップ目を記録した。

*WR:国際ホッケー連盟(FIH)世界ランキング=2023年8月3日時点

▼ハイライト動画(アジアホッケー連盟のTwitter)

山下学のコメント

 2009年から代表に入ってここまでやって来られたことに感謝したい。もう一度この舞台に戻って来られたのはたくさんの人たちの支えがあったからだと思う。試合が終わった後にはチームメイトやスタッフ、家族に祝ってもらえて本当に嬉しかった。

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チーム発表の戦評

第7回アジアチャンピオンズトロフィー1戦目は前回大会の決勝の相手であり、世界ランク9位の韓国代表との試合となった。
立ち上がりから日本は経験豊富なベテラン選手が多い韓国に対してハイプレスをかけた。
6分、右サイドからのワンタッチパスをサークル内で受けた#18加藤のシュートを#19大岡がタッチで合わせ先制する。
その後も日本の#7福田が果敢に相手DFを抜き去りシュートを放つが追加点をあげることができない。韓国はキャプテンの#25JANG Jonghyunを中心に試合をコントロールし強いストロークとボールコントロールで日本のプレスを打開し攻撃のスイッチを入れ、日本のゴールへ攻撃を仕掛けてくる。
21分、日本はPCを獲得するが#15永吉の強烈なフリックシュートは韓国DFに止められてしまい得点できない。
両チーム共に試合開始から攻守にわたって高い集中力を見せ、スピーディーなパスワークで観客を魅了する。日本のアタッカーは運動量を最大限に活かし、韓国の硬い守りを崩す場面を何度もみせる。しかし韓国は硬く組織的な守備陣形で日本の攻撃をしのぎ、カウンターを仕掛ける巧みな戦略を展開する。
26分、韓国#25JANG Jonghyunにサークルへ正確なパスを打ち込まれ#14PARK Cheoleonにタッチシュートを決めら同点にされてしまう。さらに35分、韓国にカウンターを許し最後は#9KIM JungHooに押し込まれ逆転されてしまう。
試合の終盤には日本が幾度となく怒涛の攻撃を仕掛け、シュートを放つも相手GKのナイスセーブにより同点に追いつくことができずそのまま試合終了。
日本は最後まで諦めずに戦い続けたものの、韓国の堅固な守備に阻まれ、結果、1対2というスコアで惜しくも逆転は叶わなかった。
終わってみればシュート数は同じでPC数は日本が上回るという展開での敗戦となった。課題は明確である為、次のインド戦で課題を修正し、前回大会の結果(準優勝)を超えれるようサムライジャパンは諦めずに戦いたい。
最後に、21分、48分、55分にイエローカードが出され、追いつきたい時間帯に数的不利な状況を作ってしまったこともゲームコントロールができなかった敗因に繋がる。日本と海外のアンパイアリングの違いにも早く慣れ、試合を優位に進められるように修正していきたい。
気持ちを切り替え、明日は世界ランク4位の強豪インドに挑む。

次戦はインドと対戦

 本大会は、東京五輪で銅メダルのインド(WR4位)、前回優勝の韓国、準優勝の日本、マレーシア(WR10位)、パキスタン(WR16位)、中国(25位)の6チームによるリーグ戦方式のグループステージの後、その順位に基づいた順位決定戦を実施する。
 日本は次戦、日本時間4日24時からの第2戦で、インドと対戦する。

ライブ配信

 本大会の試合はFIHのホッケー映像配信サイト「Watch.Hockey」(英語)で配信されている。(アカウント登録と有料パスの購入が必要)

■大会情報(日本ホッケー協会HP)
https://www.hockey.or.jp/samurai/act/f2023-chennai