ホッケー男子・永吉拳が先制弾 第2戦で世界ランク4位インドと引き分け勝ち点1/第7回男子アジアチャンピオンズトロフィー

2023.08.05 8:35 | 日本代表

 第7回男子アジアチャンピオンズトロフィー(主催:アジアホッケー連盟)は4日、メイヤーラダクリシュナンホッケースタジアム(インド・チェンナイ)で大会2日目を迎え、日本代表サムライジャパン(WR*19位)はインド(WR4位)と対戦し、1-1で引き分けた。(写真=アジアホッケー連盟)
 28分に河邉皓星がペナルティーコーナー(PC)を獲得し、永吉拳(LIEBE栃木)がドラッグフリックシュートを決めて日本が先制。しかし、43分にインドの主将、Harmanpreet SinghにPCのドラッグフリックシュートを決められ、追いつかれた。日本はインドに計15本のPCを与えたが1失点で切り抜け、勝ち点1を獲得した。

*WR:国際ホッケー連盟(FIH)世界ランキング=2023年8月4日時点

▼ハイライト動画(アジアホッケー連盟のTwitter)

チーム発表の戦評

日本と世界ランキング4位の強豪国インドとの試合は、インドサポーターで満員のスタジアムで行われた。
立ち上がりから日本はホームゲームとなるインドに対し果敢にプレスを仕掛けるもテクニック、スピードで上回るインドが試合の主導権を握った。
1QにPCを8本取られGK吉川を中心に固い守りで失点を許さなかった。
流石に世界最高峰のリーグ(プロリーグ)に出場しているだけあってそう簡単にプレーをさせてもらえない時間が続いた。

28分、早いカウンターから#24河邉が2本目のPCを獲得すると#15永吉が狙い澄ました強烈なフリックシュートをゴールに突き刺し先制する。日本は相手のbuild-upをうまくプレスゾーンに追い込み徐々にペースを握っていく。2Qに#29北河がGKとして見事なセービングを連発し日本のゴールを守り抜き前半を終える。

流石は世界トップレベルなだけあって後半に入ると一気にペースアップし日本のゴールに襲いかかってくる。
43分、PCをとられ10本目となるところで世界のフリッカーとして有名な#13ハーマンプリートに強烈なフリックシュートを入れられて1-1となる。

その後も、キャプテンの#20大橋、ベテランの#13山下を中心に鉄壁の守りで4Qも失点する事なく試合終了となった。
PCの数では圧倒的に劣っているものの、確実に得点を取り、選手一人一人が日本代表として体を張って守り抜くことができ、PCのアタックとディフェンスにおいては最重要課題として日々トレーニングを重ねてきた成果が現れた試合となった。

終始日本は堅実な守備と素早いカウンターアタックでインドに対抗し、あと一歩のところで勝つことは出来なかったが、格上の相手に対し、勝ち点1を取ることができた。
インドはハイテクニック、ハイスピードを活かした攻撃で日本のゴールを狙ってきたが、守備において集中しチームとしての纏まりを見せた熱い一戦となった。

次の試合は8月6日18:30(現地時間)より世界ランキング16位のパキスタンとの試合となる。

注:パキスタンは大会期間中に世界ランキングが17位に下がった

次戦はパキスタンと対戦

 本大会は、東京五輪で銅メダルのインド、前回優勝の韓国、準優勝の日本、マレーシア、パキスタン、中国の6チームによるリーグ戦方式のグループステージの後、その順位に基づいた順位決定戦を実施する。
 日本は次戦、日本時間8月6日21時45分からの第3戦で、パキスタンと対戦する。

ライブ配信

 本大会の試合はFIHのホッケー映像配信サイト「Watch.Hockey」(英語)で配信されている。(アカウント登録と有料パスの購入が必要)

■大会情報(日本ホッケー協会HP)
https://www.hockey.or.jp/samurai/act/f2023-chennai