6月は関東、関西ともに学生春季リーグ終盤で順位決定戦が行われます。学生リーグは新チームとなって最初の公式戦が春季リーグとなります。学生リーグは試合を重ねていくにしたがってチームとして完成度が上がっていくのがわかります。ゼロからイチのチームもあるし、イチからジュウへの過程のチームもあり、どちらもチームとしても個人としても成長が目に見えます。これは毎年人が入れ替わる学生リーグの醍醐味の一つです。チームとして「どうなるかわからないけどやっていくしかない」というのは、社会人としても必要な要素で、とにかく手探りでも前へ進んでいく力となります。
さて、今年は残念ながら毎年行っていた関東学生春季リーグ決勝のビデオ撮影ができず、何名かの方から「今年はありませんか?」というお問い合わせを頂きました。申し訳有りません。毎年、ビデオ撮影ができていたのですが、今年はどうしても調整ができませんでした。ビデオ撮影スタッフは鋭意、募集中です。よろしくお願いします。
さて、6月はリオデジャネイロ五輪の出場権がかかったワールドリーグセミファイナルがありました。男子8位(ブエノスアイレス大会)、女子6位(アントワープ大会)という結果はともかく、観客という立場で考えると、今回ライブ配信とカメラワークの素晴らしさは日本のホッケーも見習うべきだし、必要なことだと感じました。
スポーツの醍醐味は勝つかわからないけど、自分の懇意にしているチームや選手を応援するということと、その状況をリアルタイムで味わえるということだと思います。これまではホッケー場まで足を運ばないと両方を味わう事ができませんでしたが、ライブ配信が行われるようになれば、両者をインターネットを通じて味わうことができるようになります。
これは、ファンを開拓するにはとても有効な手段の1つであり、ライブ配信が行われているとパブリックビューイングで試合観戦するという”コンテンツを共有する”ということができるようになります。ホッケー場に足を運ぶことが難しくとも、リアルタイムで映像を見られる。これまで届かなかった人たちにホッケーの魅力を伝えられる(かも知れません)。
私たちマイホッケープラスでもホッケーのライブ配信をできるように、ただいま準備を進めています。まだ準備段階ですが、日本リーグのライブ配信とビデオ配信を行う予定ですので、乞うご期待ください。
マイホッケープラスはまだまだ運営体制を強化する必要があり、そのための資金力も付けなければなりません。私たちはチャレンジする力と機動力は持ちあわせていますが、まだまだ皆様のご支援が必要です。今後も求められる価値を当たり前のように提供し、みなさまに必要とされる存在として応援していただける存在であるように気を引き締めていきます。どうぞ7月も引き続きよろしくお願い致します。
平成27年7月5日
特定非営利活動法人マイホッケープラス
代表理事 福島雄裕
2015年6月5日:2015年5月活動のご報告
2015年5月5日:2015年4月活動のご報告
2015年4月5日:2015年3月活動のご報告
2015年3月5日:2015年2月活動のご報告
2015年2月5日:2015年1月活動のご報告
2015年1月5日:2015年のご挨拶