2018.07.28 20:46 | 高・中・スポ少
高校日本一を決める男子第81回・女子第60回 全国高等学校ホッケー選手権大会(インターハイ)が7月28日(土)に開幕し、1回戦が終了。
男子は12試合、女子は4試合行われ、勝ったチームは明日の2回戦に進む。
男子1回戦で最も激しい戦いを繰り広げたのは阿南工業(徳島県)VS巻総合(新潟県)。
60分間のゲームでは2−2と決着がつかず、SO戦で巻総合が勝利した。
先制点を取ったのは阿南工業。12分、橋本がリバースシュートで得点を決める。
第2Qは両チームチャンスを作るも得点に至らず、1−0阿南工業リードで前半を折り返す。
第3Q終了間際の45分、巻総合は待望の得点を決め、1−1に追いつく。
両者譲れない、第4Q。48分に巻総合の伴が得点を決め、逆転に成功。
しかし、巻総合が得点を決めてから2分後、再び阿南工業の橋本がヒットシュートを決め2−2の同点に追いつく。
SO戦は巻総合が制し、阿南工業は惜しくも敗退となった。
巻総合は明日、岐阜総合と対戦する。
女子1回戦で最も激しい戦いを見せたのは玄界VS不来方。
一進一退の攻防が続き、2−2の同点。勝負はSO戦へ持ち込まれた。
玄界がSO戦を2−1で制し、2回戦進出を決めた。
第1Q、不来方がPCを取るも、玄界のGK田中を中心に守りきる。
先制点を決めたのは玄界。15分に中西がタッチシュートを決める。
第2Q、23分に不来方がPCを獲得。遠藤がしっかりとヒットシュートを決め、1−1の同点に追いつく。
両者譲らない後半戦。先にゴールを決めたのは玄界。34分、花田がゴールを決め1点リードとする。
不来方も反撃を仕掛け、36分にPCを獲得。佐々木がタッチシュートを決め、2−2に追いついた。
第4Q、両チーム得点が決まらず、SO戦へ。
キーパーが好セーブを見せるも、2−1で玄界が勝利を掴んだ。
玄界は明日、横田(島根県)と対戦する。
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