2018.08.02 16:36 | HJL | 高・中・スポ少
高校日本一を決める男子第81回・女子第60回 全国高等学校ホッケー選手権大会(インターハイ)が7月28日(土)に開幕。
8月1日(水)に女子決勝戦が行われ、富山県立石動高等学校が岐阜県立各務野高等学校を2-0で破り、3年ぶり5度目の優勝を飾った。
決勝戦の前日、7月31日(水)の読売新聞に石動高等学校キャプテンの西永空選手のインターハイでの活躍の様子が掲載された。
西永空選手の父、西永毅氏は石動高等学校ホッケー部の監督で、姉の西永優衣選手は日本リーグ南都銀行SHOOTING STARSのキャプテンを務めるホッケー一家。
家族皆で挑むインターハイとなった。
インターハイ準決勝戦で石動は昨年優勝校の丹生と対戦。
西永空選手は先制点を決めるなど活躍を見せ、チームを勝利へと導いた。
岐阜県各務原かかみがはら市で行われている全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)のホッケー女子は、石動いするぎ(富山)が31日の準決勝で主将の西永空選手(3年)が先制点を挙げるなど活躍、決勝進出を決めた。姉の優衣さん(24)も同校で総体に出場しているが、3年時のベスト4が最高成績。姉が果たせなかった総体制覇にあと1勝と迫り、西永選手は「ここまで来たら優勝したい」と意気込む。
2018/7/31読売新聞|『「姉の夢、私が」…ホッケー総体制覇へあと1勝』
読売新聞の記事にも記述されているように、西永空選手の姉、西永優衣もホッケー選手。
山梨学院大学卒業後、日本リーグの南都銀行SHOOTING STARSに所属し、現在はキャプテンとして活躍を見せている。
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西永空選手は姉の優衣選手のことを憧れの存在と話す。
西永選手は小学2年の時、7歳上の優衣さんの影響でホッケーを始めた。正確なパスが持ち味で、世代別の日本代表にも選ばれるなど有望選手の一人だ。今大会でも、司令塔としてチームを引っ張ってきた。
2018/7/31読売新聞|『「姉の夢、私が」…ホッケー総体制覇へあと1勝』
優衣さんは現在、南都銀行(奈良市)ホッケー部の主将を務め、今年5月には日本代表メンバーとして、韓国で開催された国際大会に出場。西永選手にとっても憧れの存在で、オフの日も走り込みを欠かさない姿勢に、「常にトッププレーヤーであることを意識している」と感じるという。
西永優衣選手は所属する南都銀行SHOOTING STARSの試合が10月に控えている。
今後の西永姉妹の活躍に期待だ。
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