2018.09.06 17:40 | 海外
男子日本代表「サムライジャパン」(世界ランク16位)の田中海渡選手がホッケースペイン一部リーグの Jolaseta(ホラセタ)に移籍することが発表。
田中海渡選手は8月のアジア大会、全7試合に出場し、香港戦では2得点を決める活躍を見せた。
スポーツ報知は9月5日(水)、田中海渡選手のスペイン移籍を報道。
田中海渡選手は今年の3月に天理大学を卒業後、地元の岩手クラブに所属しながら海外移籍の準備をしていたという。
「スペインリーグは個人技やドリブルの技術がすごいので、もっと磨きをかけたい」と意気込みを話した。
引用:スポーツ報知|"ホッケー男子日本代表・田中海渡がスペイン1部に移籍 20年東京五輪へレベルアップ"
田中海渡選手が移籍する Jolaseta(ホラセタ)はスペイン北部にあるクラブチーム。
首都のマドリードからは約500キロ離れている。
Jolaseta(ホラセタ)は様々なスポーツの複合クラブで、1933年に設立された歴史あるクラブ。
ホッケー以外にはテニスやローラーホッケー、スペインで人気のパデル、などがある。
スペインリーグ2018/2019シーズンは9月に開幕。
1部リーグ Division de Honor A には10クラブあり、トーナメント方式でレギュラーシーズンを争う。
上位4チームは優勝を決めるファイナルステージに進むことができ、下位2チームはDivisiónde Honor B に降格する。
田中海渡選手が移籍するJolaseta(ホラセタ)はDivision de Honor A に所属している。
他には昨年、ヨーロッパNO.1クラブを決めるEuro Hockey League(EHL)に出場した ATLETIC TERRASSA HCや実はサッカーだけでなく、ホッケーチームもある BARÇAなどがある。
スペイン男子は世界ランク8位。日本は16位だ。(2018年9月時点)
ハイスピードと高度なテクニックで展開されるスペインのホッケー。
さらに、さすがは情熱の国スペイン。サポーターも熱い。
Jolaseta(ホラセタ)のユニフォームを着て活躍する田中海渡選手の姿が楽しみである。
今後の活躍に期待したい。