2018.09.20 16:39 | 日本代表
9月19日(水)オーストラリア4ヶ国大会第2戦が行われ、男子日本代表サムライジャパン(世界ランキング16位)はマレーシア代表(12位)と対戦し、3-3で引き分けた。(1-1/0-2/1-0/1-0)
日本は第3Qの終わりまで1-3で負けていたが、39分にマレーシアのキャプテンにイエローカードが出され、10分間の退場。
マレーシア選手が10人になり、45分に田中世蓮選手が得点を決めた。
さらに試合終了間際90秒前にペナルティーコーナー(PC)で山田翔太選手が得点を決め3-3で終了した。
27分、日本の3失点目はマレーシアのペナルティーストローク(PS)によるものだった。
マレーシアのPCのフリックシュートを日本代表キャプテンの山下学選手がスティックでカットしたが、審判は身体に当たったとみなしPSの判定に。
日本は猛抗議をするが、(本大会は)ビデオリファーラルがなく判定を覆せなかった。
試合後、サムライジャパンのシギ・アイクマン監督は自身のInstagramに写真とコメントを投稿。
キャプションには「私たちは最後に得点を決め、マレーシアとは3-3。残念ながら、ゴールラインの前で綺麗にセーブしたはずが、PSの判定となってしまった。(試合後に)審判にビデオを見るように求めたところ間違った判定だったと謝罪があった。謝罪をすることは勇気ある行動で、私たちが引き分けたのはこの誤審が理由ではない」
9月20日(木)にリーグ最終戦を迎え、サムライジャパンはオーストラリア(世界ランキング1位)と対戦する。
オーストラリアは第2戦でアルゼンチン(世界ランキング2位)に敗北。
日本戦との試合はなんとしても勝利をつかみに来るだろう。
めきめきと成長を続けるサムライジャパンの強さを世界1位のオーストラリアにぶつけてほしい。
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