【コラム】藤本一平の越境ホッケープレイヤー欧州観戦記 Part.2~日本とオランダ、ドイツ、フランスを比べて感じたこと「パフォーマンス面」~

2018.09.30 16:00

まとめ

ざっくばらんに書いてきましたがまとめてみると。

「パフォーマンス面」での日本、オランダ、ドイツの比較では

・HGCの2戦は攻守ともにレベルが高く、非常に質の高い(スピード感ある激しい)ゲームが展開されており、オランダリーグ全体のレベルの高さが感じられました。
・ドイツの1部下位同士の対戦は、HGCの試合と比べるとスピード感、運動量、個々のスキル、チーム戦術などがやや劣り、日本のトップチームであれば勝機が十分にあるレベルだと思いました。と同時にドイツ1部の上位チームの試合も観てみたいと感じました。

以上です。

以前、立命館大学の男子ホッケー部のみなさんがオランダの強豪クラブ、ロッテルダムに遠征に行っていた記憶がありますが、そのようなクラブ同士の国際戦も観たいですね。(サッカーで言うところのクラブワールドカップ的な大会がホッケーにもあれば…)

それでは第2部はこのあたりで。

次回の第3部では、日本とオランダ、ドイツ、フランスの「環境面」を比べながら、オランダのリーグがなぜここまで強いのか、などについても自分なりの考えを書いていきたいと思います。

◆第3部 日本とオランダ、ドイツ、フランスの「環境面」へ続く。

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