2018.11.13 12:05 | 大学生
駒沢オリンピック公園総合運動場第一球技場で東京農業大学と早稲田大学による関東学生秋季リーグ女子1部3位決定戦が行われた。
3-0で東京農業大学が勝利し、3位の座をつかみ取った。(1-0/1-0/1-0/0-0)
■決勝戦公式試合記録・戦評
昨シーズンの3位決定戦も東京農業と早稲田で争われ、1-0で東京農業が勝利し、東京農業が3位、早稲田が4位の最終順位だった。
今度こそ勝利したい早稲田だったが、ゴール前の東京農業の素早い判断により多くのペナルティーコーナーを獲得した東京農業に勝利の女神がほほ笑んだ。
今度こそ勝利をつかみたい早稲田大学。写真/金子周平
試合序盤はどちらも譲らぬ攻防が繰り広げられる。
ゴールを狙う東京農業大学。写真/金子周平
13分、東京農業がペナルティーコーナーを獲得。
8番豊後さやか選手(1年生)がこぼれ球にを押し込み、先制ゴールを決める。
先制点を決めた東京農業8番豊後沙也加選手。写真/金子周平
第2Q、早稲田も積極的に攻撃を仕掛ける。
早稲田を地下強く引っ張る主将瀧澤璃菜選手。写真/金子周平
20分、東京農業はアゲインが続いたペナルティーコーナーをしっかりと決めきる。
村上冴来選手(1年生)が押しこみ、2-0に。
追加点を決めた東京農業3番村上冴来選手。写真/金子周平
第3Q、両者譲らぬ攻防か続く。
42分、東京農業はペナルティーストロークを獲得。
主将の馬場玲奈選手(4年生)が冷静にシュートを決め、3-0に差を広げる。
最終Qでは、早稲田もカウンター攻撃やペナルティコーナーなど、得点チャンスを作るが東京農業の組織的な守備によりゴールが奪えない。
東京農業の組織的なディフェンスによりゴールが遠い早稲田。写真/金子周平
3-0で東京農業が勝利。
部員数13人、少数精鋭の東京農業の強さを示した試合となった。
女子1部チームで最も部員数の少ない東京農業だが、3位の座を勝ち取った。写真/金子周平
東京農業大学の4年生はこの試合が学生最終戦。
笑顔で最終戦を終えた。
東京農業を勝利へと導いた主将の馬場玲奈選手。写真/金子周平
早稲田大学の4年生は11月24日(土)の早慶戦が最終戦だ。
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