2018.11.14 16:45 | 大学生
2部との入替戦に回ることが決まっている横浜市立大学と学習院大学による1部7位決定戦が11月10日(土)に行われた。
今季未だ白星がない両チーム。
この試合こそは勝利をつかみ取りたいという強い気持ちが感じられる試合となった。
昨季チーム史上初めて1部残留を果たした横浜市立大学。写真/金子周平
昨季、悲願の1部昇格を果たした学習院。写真/金子周平
爽やかな秋晴れの空の下、駒沢オリンピック公園総合運動場で関東学生秋季リーグ女子1部7位決定戦が行われ、横浜市立大学と学習大学が対戦。
接戦の末、1-0で横浜市立大学が勝利をつかんだ。(0-0/0-0/0-0/1-0)
あと一歩及ばず悔しいシーズンを過ごしていた横浜市立、初白星をあげる。写真/金子周平
第1Q、両チーム互角の展開であっという間に終わる。
熾烈なボールの奪い合い。写真/金子周平
先制点が欲しい両チーム。第2Qでは学習院がペナルティーコーナーを3回獲得するも、横浜市立も粘り強いディフェンスでゴールを守る。
ゴールを狙う学習院25番島津由海子選手(1年生)。写真/金子周平
0-0のまま迎えた第3Q。
横浜市立も積極的な攻撃を仕掛けペナルティーコーナーを獲得するが、得点ができない。
4年生のマッチアップ!横浜市立の22番小田切李佳選手と学習院主将の9番寺田有美香選手。写真/金子周平
無得点のまま最終Qに突入。
学習院が連続してペナルティーコーナーを獲得し、得点チャンスを作るもゴールができない。
横浜市立のGK鈴木桃子選手を中心に堅い守備でゴールを守る。写真/金子周平
53分、決定打となる横浜市立のゴールが決まる。
3番田山華江選手(1年生)のアシストにより、12番小田島永佳選手(4年生)が渾身のゴール。
何が何でもゴールを決めたい、ゴールへの執念が感じられる1番小田島永佳選手のゴール。写真/金子周平
追いつきたい学習院もゴールを狙うが、チャンスを決め切ることができず、横浜市立が勝利をつかみ取った。
スタンドからの応援を武器に最後までゴールを目指す学習院。写真/金子周平
1部7位となった横浜市立大学は2部2位のチームと、学習院大学は2部優勝チームと11月25日(日)に入替戦を戦う。
何が起こるかわからない入替戦まであと2週間。
女子2部の順位は11月18日に決まる。
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