2018.11.26 19:41 | 大学生
このチームで戦う最後の公式戦。最後の最後まで真剣に戦う選手たちの姿は観ている者の胸を熱くさせる、そんな2018年関東学生秋季リーグ最終戦だった。
11月25日(日)11時15分から行われた女子1部2部入替戦。
1部7位の横浜市立大学と2部2位の津田塾大学で争われ、1-1(SO3-1)で横浜市立大学が勝利。
1部残留を決めた。(0-0/0-1/1-0/0-0)
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入替戦独特の緊張感の中、両チーム第1Qは無得点。
先制点を決めたのは挑戦者、津田塾10番田村琴音選手が決めた。
1年生の10番田村琴音選手が先制ゴールを決める。写真/金子周平
すぐさま追いつきたい横浜市立大学も積極的に攻撃を仕掛けるが、得点チャンスを作るも決め切ることができず、1-0の津田塾大学リードで前半を折り返す。
横浜市立主将、飯塚彩選手が献身的なプレーでチームを引っ張る。写真/金子周平
第3Q、横浜市立大学がペナルティコーナーを獲得。12番小田島選手のヒットに22番小田切選手が合わせ待望のゴール。
試合は1-1と振出しに戻る。
ペナルティコーナーで得点を決め喜ぶ横浜市立。写真/金子周平
両チーム積極的にゴールを狙うも、1-1のまま動かず、シュートアウト戦へ。
リラックスしてシュートアウト戦に臨む横浜市立。写真/金子周平
緊張感が漂う会場で勝利を勝ち取ったのは横浜市立大学。
津田塾大学は惜しくも昇格を逃した。
好セーブで1部残留に大きく貢献したGK鈴木桃子選手にけ駆け寄る横浜市立の選手たち。写真/金子周平
昨年2017年関東秋季リーグで成城大学(当時1部7位)を倒し、1部昇格を果たした横浜市立大学。
昨季の春季リーグではチーム初の1部残留を達成した。
入替戦後、横浜市立大学はチームのFacebookに試合の振り返りや来季への意気込みを掲載。
1部で戦うことの誇り、厳しさをコメントした。
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