2019.08.30 12:46 | 大学生
2019年度関東学生ホッケー秋季リーグは9月1日に開幕する。大学4年生は学生最後のリーグ戦となる今大会。
開幕を目前に控えた注目ポイントを紹介。
昨季、山梨学院とのシュートアウト戦の末8季ぶりの優勝を勝ち取った明治大学は春、秋連覇を目指す。優勝杯奪還を狙う山梨学院のプレーにも注目だ。
また、昨季は7季ぶりにベスト3に入った早稲田大学も更なる高みを目指し、優勝争いに絡みたいところ。
多くのプレーヤーが大学入学後にホッケーを始め、競技歴は短いながらも1部上位校に引けを取らないプレーを仕掛ける東京大学にも期待したい。
昨季は2部優勝し、1部との入替戦に挑んだ一橋大学だったが、試合終了間際に駿河台大学に得点を決められ、悔しさを味わった。
立教大学や学習院大学、横浜市立大学など1部昇格を目指すチーム同士の争いも見逃せない。
中央大学に敗れ、降格した防衛大学校。2部復帰を目指す。昨年、新加入した日本体育大学が新旋風を巻き起こすか。
1994年秋以降、連続優勝の記録を更新し続ける山梨学院は今大会、51季連続51回目の優勝がかかる。
王者に挑む挑戦権を得られるのは選手層の厚い駿河台大学か、固い守備力を誇る早稲田大学か、少数精鋭の東京農業大学か。
昇格したばかりの上智大学や武蔵大学のプレーにも期待したい。
昨季、惜しくも入替戦で2部降格となった横浜市立大学と立教大学は1部の舞台への返り咲きを狙う。
力の拮抗する女子2部。走力とチームワーク力を発揮できれば白星を掴めるだろう。
男女合わせ、37チームで争われる2019年関東学生ホッケー秋季リーグ。
それぞれの思いを乗せた戦いが始まる。
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