「リモートマッチ」発案者は誰?無観客試合の新名称

2020.06.15 17:47 | HJL

団体球技のリーグで構成する一般社団法人日本トップリーグ連携機構は15日、各リーグで新型コロナウイルス感染対策として実施される無観客試合の新名称が「リモートマッチ」に決定したことを発表した。また、リモート観戦するファンを「リモーター」、リモートマッチの略称を「リモマ」とすることも発表した。川淵三郎会長らがオンラインで記者会見し、明かしたもの。

無観客試合は制裁などマイナスなイメージと結び付くため、Jリーグの村井満チェアマンが「感染拡大を阻止し、スポーツ文化を守っていくための運用とは意図するものが全く違う」として新たな呼称の考案を提唱。

同機構では今月3日から9日までTwitter上で新たな名称を公募しており、同機構に加盟しているホッケージャパンリーグや日本ホッケー協会のダイヤモンドパートナー・損保ジャパンも応募を呼び掛けていた。

最終的には9,000件を超える応募があり、他にも「リモートゲーム」「リモートステージ」「ステイホームマッチ」「絆マッチ」などが候補に残ったという。

発案者は誰?

バスケットボール・Bリーグでプレーする岡田優介選手は応募期間中に「リモートマッチ」の案をTwitter上で投稿しており、発案者の一人と言えそうだ。

また、総合化学メーカー・東ソー株式会社の公式Twitterアカウント、コピーライターの藤田卓也氏も同様に「リモートマッチ」の案を投稿していた。

▼東ソー株式会社の投稿

▼コピーライター・藤田卓也氏の投稿

その他のTwitterアカウントからも同案の投稿が多数あったが、同機構は募集時に「多数の応募者が同じアイデアを同時に発案する可能性があるため、採用案の考案者に対しての採用通知は行わない」としていた。

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