【第2日】立命館SO勝、石動は接戦制す 高校女子ホッケーサマーチャレンジカップ

2020.08.13 17:31 | 高・中・スポ少

高校女子ホッケーの独自大会「高校女子サマーチャレンジカップ2020」(主催:各務原市ホッケー協会)の第2日が13日、川崎重工ホッケースタジアム(各務原市)で実施された。

第1試合は立命館(京都)と今市(栃木)が対戦し、1対1の引き分け後のシュートアウト戦を3対2で制した立命館に軍配があがった。第2試合は第1クオーターに先制した石動(富山)が1点を守り抜き、1対0で岐阜総合学園を下した。

第2日・試合結果

第1試合(Bプール)

立命館 1-1(SO3-2) 今市
(0-1/0-0/1-0/0-0)

▼得点者
立命館:池田実咲希
今市:福田望乃

▼戦評
立命館高校のセンターパスにより試合が開始された。一進一退の攻防を繰り広げる両校はゴール前でチャンスは生まれるものの、得点を決めることが出来ない。開始11分今市が素早いパスとドリブルで攻め込み#21福田のプッシュシュートが決まりこの均衡を破り、1対0で今市がリードして第1Qを終了する。

第2Qに入り追いつきたい立命館は29分#14鳴田がインターセプトからのドリブルで切り込み、PCを獲得するも得点には至らないまま第2Qも終了する。

第3Qは今市のセンターパスにより開始された。立命館は#6藤木を前に置き、後ろからのロングボールでチャンスを狙いPCを獲得した。36分立命館#2上野がPCからプッシュシュートをし、これをタッチした#4池田実が1点目を挙げ、今市に追いつき1対1で第3Qが終了する。

第4Qに入り、52分立命館がPCを獲得するが、得点には至らず1対1のまま第4Qが終了し、SO戦となる。SO戦の末、立命館が3対2で勝利した。

第2試合

石動 1-0 岐阜総合
(1-0/0-0/0-0/0-0)

▼得点者
石動:早助咲那

▼戦評
岐阜総合のセンターパスにより試合が開始された。開始7分石動はショートパスをつなぎ#18早助が先取点を決め1対0で石動がリードし第1Qが終了する。

第2Q追いつきたい岐阜総合もロングパスで得点のチャンスを狙うが石動の堅守に阻まれる。両校無得点で第2Qを終了する。

第3Qは石動のセンターパスにより開始された。石動の攻撃の勢いは止まらない。しかし、岐阜総合は#12不破を中心とした守備で得点を許さない。両校、1点も決めることが出来ず、第3Qが終了した。

52分、石動がPCを獲得し、チャンスを掴むも、岐阜総合#1GK磯野の活躍により得点には至らない。1対0で石動が勝利した。

▼大会についての主将コメント(石動:沼田風香)

私たちは、このサマー大会で、インターハイ3連覇を取る勢いで一戦一戦、全力で走り抜きます。この時期に、私たちのために大会を開催していただきたいへん感謝しています。感謝の気持ちを忘れず、いろいろな方々が私たちのプレーを見て笑顔になる大会にできるよう頑張ります。

星取表

第2日終了時点の星取表は以下の通り。

※戦評、星取表は大会事務局提供(戦評は一部修正)

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