田中健太所属のHGC 強豪Kampongから金星「激闘を制することができた」/ホッケーオランダリーグ・第21節

2022.05.02 18:56 | 海外

 世界最高峰のホッケーオランダリーグ(フーフトクラッセ)は現地時間1日、第21節が行われ、田中健太が所属するHGC(ハー・ヘー・セー)はKampongに4対3で勝利した。(写真は第20節=Rik Komor ©HGC)

試合結果

第21節

HGC 4-3 Kampong
得点者:
・HGC:12分 Seve van Ass(PC)、21分 Jan an ’t Land(FG)、31分 Marc Boltó(FG)、65分 Seve van Ass(PC)
・Kampong:50分 Jip Janssen(PC)、 59分 Jip Janssen(PC)、67分 Terrance Pieters(FG)

▼ハイライト映像

次戦

 HGCは第21節を終え、勝点38(11勝5敗5分)で12チーム中5位に浮上した。
 プレーオフに進出できるのは上位4チームで、残すところリーグ戦はあと1試合。プレーオフ進出の可能性を残しているHGCは、現地時間5月8日(日)の最終戦で、最下位のHurley と対戦する。

田中のコメント

 相手は強豪Kampongとの試合。今回の試合で勝てばプレーオフへの道が見えてくる大事な一戦。ホームゲームということもあり、多くのサポーターが応援に駆けつけてくれた。
 前半の立ち上がりで何度かチャンスを与えてしまったが、それ以降はこちらのペースで試合を進めることができた。前半で3-0と大きくリードすることができチームとしても良い状態だった。ただ、後半になると失速するケースが多いのでハーフタイムでそこをしっかり確認して後半に臨んだ。
 しかし、後半は守る時間も増え1点差まで追い付かれてしまった。やはり後半での戦い方は今後の課題になってくる。最終的にはさらに1点追加し、4-3で激闘を制することができた。
 これにより、最終節までプレーオフの可能性が残った。最終節は最下位のHurleyとの試合。ここに勝てれば、他の試合結果にもよるがプレーオフ出場の可能性は高い。最終節に向け、そしてプレーオフに向けいつも通りの準備をして最高の状態で試合に望みたい。

田中健太のプロフィール

生年月日:1988/5/4
血液型:A
身長:173cm
体重:69kg
出身地:滋賀県
出身校:春照小学校/伊吹山中学校/天理高校/立命館大学

日本代表CAP数は166、ゴール数は80(2022年3月16日現在)。

モットー・座右の銘は「一所懸命」。尊敬する人はイチロー、三浦知良。(2019年の五輪テスト大会「READY STEADY TOKYO」の選手プロフィールより)

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田中健太選手のメッセージ
「オランダリーグでプロ選手として活動しています。ギフティングはフィールドホッケーの普及、発展に活用いたします。」

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