コカ·コーラが2-0でソニーを破り、2年ぶり5回目の優勝/高円宮牌ホッケー日本リーグ女子

2023.02.26 21:45 | HJL

 国内最高峰のホッケーリーグ「高円宮牌2022ホッケー日本リーグ女子」は26日、大井ホッケー競技場(東京都品川区)で決勝戦が行われ、コカ·コーラレッドスパークス(CCRS)がソニー HC BRAVIA Ladies(SONY)を2-0で破り、2年ぶり5回目の優勝を飾った。
 同日行われた3位決定戦は、南都銀行 SHOOTING STARS(南都銀行)が天理大学ベアーズ(天理大B)に3-1で勝利した。

試合結果

2月26日(日) @ 大井ホッケー競技場

CCRS 2-0  SONY
(1-0/0-0/1-0/0-0)
得点者:9分 PC 小早川志穂、34分 FG 森花音

POM*:浦田果菜(CCRS)

*POM=Player Of the Match:勝敗に関わらず、最も活躍した選手1名を選出

 試合後の記者会見でCCRSのキャプテンの浅井悠由は、「優勝できてとても嬉しい。多少のプレッシャーはあったが、チーム一丸となってやるしかないと言ってきて今日はその成果が出たと思う。ミスを恐れずに攻め続けた結果が2-0と、無失点の勝利につながった」と話した。ニール・ホーグット監督は「全日本選手権(SO戦で優勝を逃す)から選手たちが精神的な成長をしてくれて、いい試合をしてくれた。これ以上ない良い試合をした」と笑顔で語った。

 CCRSは今シーズン、10月の全日本社会人大会でソニー HC BRAVIA Ladiesに2-3の逆転負け、11月の全日本選手権大会でグラクソ・スミスクライン Orange Unitedに1-1(SO2-3)で敗れ、あと一歩で優勝を逃していた。

PCのタッチシュートで先制ゴールを決めたCCRS#8小早川志穂(右から2番目) 撮影=佐藤淳子
技ありシュートで2点目を決めたCCRS#22森花音 撮影=佐藤淳子
CCRS松本のドリブルをディフェンスするSONY#9永井友理 撮影=佐藤淳子
2位のソニー HC BRAVIA Ladies 撮影=佐藤淳子

高円宮牌ホッケー日本リーグ公式ホームページ

最終順位

優勝 コカ・コーラレッドスパークス(2年ぶり5回目の優勝)
2位 ソニー HC BRAVIA Ladies
3位 南都銀行 SHOOTING STARS
4位 天理大学ベアーズ
5位 立命館ホリーズ
6位 東海学院大学
7位 グラクソ・スミスクライン Orange United
8位 山梨学院CROWNING GLORIES
9位 東京ヴェルディホッケーチーム
10位 駿河台大学 LADYBIRDS

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