2018.06.25 20:02 | 大学生
関東学生春季リーグは24日、慶應義塾大学日吉グラウンドにて男子1部・2部入替戦が行われた。
対戦カードは慶應義塾大学(1部7位)と学習院大学(2部2位)。
創部明治39年。日本最古のホッケークラブである慶應義塾大学。
順位決定戦ではGKの好セーブもあり、駿河台大学に1-0で勝利を決め、1部7位となりました。
絶対に来季も1部でプレーする、と強い気持ちで入替戦に挑んだ。
一方、昨年2部に降格した学習院大学は悔しさを入替戦でぶつける。
攻防が続く中、15分に吉川大地の得点で慶應義塾大学が先制。
学習院大学はGKの宮崎湧大を中心に粘り強く戦うが、20分、21分、23分と連続して失点を重ねてしまう。
前半は4-0で慶應義塾大学リードで折り返す。
第3Qも慶應義塾大学の得点が続き、39分に1番FW藤井貴士がゴール右にゴールを決め、学習院大学を突き放す。
挑戦者の意地を見せるべく、学習院大学も奮闘し、47分に石川宝が待望のゴール。
結果、8-1で慶應義塾大学が勝利し1部残留を決めた。
先制点を決めた吉川大地はこの日、4得点を挙げる活躍をみせた。
学習院大学キャプテンの荒井宣行はFacebookに入替戦のコメントを投稿。
入替戦は、春季リーグを通して、もっとも部員一人一人の勝つ気持ち、チームの団結力を出せた試合でした。しかしスコアは1−8と大敗で、部員一同身をもって1部で戦うことの大変さ、自分たちの実力不足を痛感いたしました。
学習院輔仁会ホッケー部活動予定・試合結果
本試合で得た反省、課題、そして悔しさを忘れずに夏を過ごし、来期2部優勝1部昇格を目指します。
(写真/金子周平)