半分の試合が終了、1点が明暗を分ける戦いに。/関東学生ホッケー秋季リーグ

2018.10.05 12:06 | 大学生

星取表を見て一喜一憂する、そんなプレーヤーが多いことだろう。

9月1日(土)に開幕した関東学生ホッケー秋季リーグは95試合中50試合が終了。いよいよ順位争いが本格的に始まる。

早稲田、春の王者法政を破りリーグ1位で突破

注目を集めたのは9月23日(日)に行われた法政対早稲田戦。
プール1位突破をかけた直接対決となった。
法政は引き分け以上、早稲田は勝つしかない状況だった。

先制点を決めたのは昨季優勝の法政大学。法政のペースで試合が進むかと思われたが、早稲田が逆転勝利し、プール1位を勝ち取った。

決勝点を決めた早稲田大学3番清水拓登選手(2年生) 出典元/https://twitter.com/waseda_sports

決勝点を決めた早稲田大学3番清水拓登選手(2年生)
出典元/https://twitter.com/waseda_sports

早稲田スポーツ新聞会はこの対戦後、主将やゴールを決めた選手のコメントを伝えた。

決勝点を決めた清水拓登選手は「法大はカウンターが強いということで、みんなでカウンター対策をこの2週間でやってきました。その結果カウンターで失点をすることなく抑えることができたことが、勝ちにつながったと思います」と練習の成果をコメントした。

引用:早稲田スポーツ新聞会 | "春の王者を倒し、1位通過(9/26)"

男子1部の8校は11月17日(土)から行われる順位決定予選より前に、10月31日(水)から全日本学生ホッケー選手権(インカレ)に出場する。
戦術だけでなく、体力も問われてくる。

慶應、東京農業と大一番へ

女子1部Bプールのリーグ戦は残り慶應義塾大学と東京農業大学の1戦のみとなった。

10月7日(日)に行われる東京農業大学と慶應義塾大学の試合は、東京農業大学は引き分け以上でリーグ上位に進出。
慶應義塾大学がリーグ上位に進むためには勝つしか道はない。

既にリーグ戦全3戦を終えた横浜市立大学と慶應義塾大学の力は拮抗しており、慶應は東京農業に敗北した場合、得失点差によってはプール最下位の可能性もある。

新たな歴史へ、立教大学

10月14日(日)には女子1部Aプール、立教大学と早稲田大学は上位リーグ進出をかけた直接対決が行われる。
両チームとも現在、1勝1敗で勝ち点3。わずかに得失点差1で早稲田大学がリードしている。

今大会開幕前にインタビューに応じた立教大学の古谷真理主将は「より高い成績を残し、新しい立教の歴史をつくります!」と意気込みを語っていた。

引用:MY HOCKEY|ニュース"「新しい立教の歴史をつくります!」立教大学女子ホッケー部に今季も注目が集まる"

引き分け以上で上位リーグぶ進出できる早稲田大学に、勢いに乗る立教大学が勝利を掴めるか。

学習院戦ではハットトリックを決めチームに貢献した立教大学13番足立久佳選手(1年生) 出典元/https://twitter.com/Rikkyo_sports

学習院戦ではハットトリックを決めチームに貢献した立教大学13番足立久佳選手(1年生)
出典元/https://twitter.com/Rikkyo_sports

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