2018.11.12 15:05 | 大学生
関東の女王、山梨学院大学が11月10日(土)2018関東秋季リーグ決勝戦で駿河台大学と対戦。
3-0で勝利し、49季連続49回目の優勝を飾った。(0-0/1-0/1-0/1-0)
■決勝戦公式試合記録・戦評
49季連続49回目優勝の山梨学院。写真/金子周平
駒沢オリンピック公園総合運動場第一球技場で行われた女子決勝戦。
試合の序盤から山梨学院の攻撃ペースで展開されるが、駿河台のGK浪岡栞奈選手(2年生)を中心に堅い守備で立ちはだかった。
山梨学院のペナルティーコーナーを粘り強く防ぐ駿河台DF。写真/金子周平
第1Qは両チーム得点が決まらず、0-0で第2Qへ。
連覇を狙う山梨学院は序盤から攻撃を仕掛ける。写真/金子周平
落ち着いたセーブを見せる駿河台GH浪岡栞奈選手。写真/金子周平
第2Qも山梨学院はなかなかゴールを決めることができなかったが、ついに終了間際30分、ペナルティーコーナーを獲得。
17番松郁実選手(2年生)のヒットに1番田中花歩選手(3年生)がタッチシュートで合わせゴール。
先制点を決めた1番田中花歩選手とアシストした17番松郁実選手のハイタッチ。写真/金子周平
1-0の山梨学院リードで前半を折り返す。
後半開始直後、32分に山梨学院が追加点を奪う。
1番田中花歩選手のアシストから20番田村綾菜選手(2年生)が決めた。
身体を張ったプレーで追加点を決めた20番田村綾菜選手。写真/金子周平
駿河台もカウンターから得点チャンスを作るが、山梨学院のGK瀬上芽里選手(4年生)が落ち着いたセーブを見せ、得点許さない。
最終Q、山梨学院のペナルティーコーナーを駿河台5番橋本亜蘭選手(3年生)がセーブ。粘り強いプレーを見せる。
54分、山梨学院がペナルティーコーナーを獲得。
6番中村詩織選手(3年生)がシュートを決め、駿河台を突き放す。
3点目を決めた6番中村詩織選手。写真/金子周平
3-0で山梨学院が勝利し、49季連続49回目の優勝を飾った。
完封勝利で優勝を飾った。写真/金子周平
1994年に初優勝をして以来、20年以上優勝の座を守り続けている山梨学院大学。
さらに、2016年春季リーグ優勝以来、6季連続で無失点優勝。山梨学院の強さを示し続けている。
大会 | 優勝 | スコア | 準優勝 |
---|---|---|---|
2018年秋季 | 山梨学院 | 3-0 | 駿河台 |
2018年春季 | 山梨学院 | 3-0 | 駿河台 |
2017年秋季 | 山梨学院 | 10-0 | 東京農業 |
2017年春季 | 山梨学院 | 6-0 | 駿河台 |
2016年秋季 | 山梨学院 | 9-0 | 駿河台 |
2016年春季 | 山梨学院 | 1-0 | 駿河台 |
最優秀選手には山梨学院主将の白石莉奈子選手(4年生)、GK王には瀬上芽里選手(4年生)が選出された。
指示を送る山梨学院GK瀬上芽里選手。写真/金子周平
敢闘賞には駿河台主将の松本ひかる選手が選出された。
抜群のシュートセンスでチームに貢献した駿河台主将松本ひかる選手。写真/金子周平
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