2020.04.25 10:00 | 海外
国際ホッケー連盟(FIH)は24日、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、男女各9カ国による国別対抗ホッケーリーグ「FIHホッケープロリーグ」(以下、プロリーグ)の大会期間を2021年6月まで1年間延長することを発表した。
プロリーグは2019年からはじまった新しい国際大会でそれまで開催されてきたチャンピオンズトロフィー、ワールドリーグ・セミファイナル、ワールドリーグ・ファイナルに代わる大会としてスタートした。
シーズン2は2020年1月に開幕し、6月までに男女合わせて144試合の開催を計画。3月までに約3分の1の日程を消化していたが新型コロナウイルス感染拡大の影響により大会が中断している。
世界保健機関(WHO)からの最新の勧告と東京五輪の1年延期の発表などを考慮し、残りの試合を実施するために大会期間を2021年6月まで延長することを発表した。
大会の再開日時については新型コロナウイルスの影響を注視しながら、アスリートとファンの安全を最優先にして適切な時期に発表するとしている。また、シーズン3は2021年9月に開幕することとなった。
参考:FIH Hockey Pro League Season 2 extended until June 2021