2020.12.24 13:00 | エンタメ
一般社団法人日本グローバル化計画推進協会(以下、略称JAGPP)は3日、ホッケーを含む複数競技のジュニアアスリートが参加した短期集中オンライン英会話塾の卒業式を実施した。
主催団体JAGPPは「子供達に日本の明るい未来を。グローバルで活躍できる環境を。」という願いのもとに、英語を楽しく話せる活動の普及をしてきた一般社団法人。
本イベントはコロナ禍で活動に制限を受けるなどしたジュニアアスリートたちに、他競技で活躍する全国のアスリートたちと共に切磋琢磨しながら英語習得度を競ってほしいという想いから企画されたもの。
8月20日の開校式から12月3日の卒業式まで隔週でZoomによるオンライン集合授業を実施。授業のない週も毎週1回の講座動画視聴(全14回)、オンライン試験、復習用アプリシステムなどを活用して英語力を高めてきた。
ホッケー女子日本代表さくらジャパン候補の永井葉月選手はスペシャルサポーターの一人として同プログラムを応援。卒業式で動画メッセージを寄せ、「継続こそ自分の成長につながる。英語もスポーツも継続して、一緒にがんばりましょう」とコメントした。
また、元さくらジャパンでオリンピアンの藤尾香織さんは応援アスリートとしてレッスンに参加。「様々な国出身のバイリンガルな先生たちがレッスンをサポートした、本当に素晴らしい内容だった。継続は力なり。ジュニアアスリートのパワーをたくさんいただいて私自身もすごく良い経験になった」と語った。
本プログラムにはサーフィン、スケボー、テニス、サッカー、スノーボード、レーシングカート、そしてホッケーとさまざまな競技のジュニアアスリートが参加。
ホッケー競技から、広島県・Hiroshima Buena Vista Hockey Club所属の宮本彩加さん、吉岡真南(みなみ)さん(中学3年生)、新上愛煌(あいき)くん(中学1年生)、山梨県・白根巨摩中学校ホッケー部所属の金川幸之助くん(中学1年生)らが参加した。
全日程を終えて、宮本さんは「英語は将来的にずっと役に立つと思うのでこれからも頑張っていきたい」と今後の継続的な英語学習への意欲を語り、金川くんは「ホッケーで世界に出るのが夢なのでとてもいい機会となった」と海外挑戦を見据えてコメントした。
約3か月間インタビューの答え方など学校では教えてもらえない事を丁寧に教えてもらい、分からないところを遠慮せず聞きやすいように少人数になっていたのでやりやすかったです。
今回のプログラムで何人も海外でプレーしていたので私も刺激をもらいました。丁度期間中にU-15の日本代表に選ばれたので、今年は海外遠征はなくて残念でしたが海外でプレーすることが現実的に思えました。
英語は将来的にずっと役に立つと思うのでこれからも頑張っていきたいです。
このたびとても素晴らしい英語プログラムにご縁あって参加させていただきありがとうございました。
英語のプログラムはとてもフォローが手厚くて、内容もネイティブの発音や、会話でよく使われる表現など実践的で素晴らしいプログラムでした。
ほかの競技に打ち込んでいる子どもたちとの交流もなかなかできない経験でした。
海外遠征とかすでに行ってる子たちも多かったので同年代の子がすでに海外で活躍しているのを聞くことは、たくさん刺激をもらえたのではないかと思います。
この経験が、実際に自分が海外でプレーする日が来た時にきっと役立つと思います。
このプログラムを通して、自分の知っている単語を組み立てて一つの文章を作る楽しさを知る事ができました。ホッケーで世界に出ることが夢なので、とてもいい機会となりました。
全国のトップアスリートの人達とも話す事もできたのでよかったです。まるで一石二鳥、誠にいい時間となりました。
今回はとても良い機会を与えていただき、感謝いたしております。
他の競技の選手達が、本気で世界を見ていると言うことが分かっただけでも本人にとって収穫になったのではと思います。今回いただいたご縁や、今後彼に訪れるであろう沢山のご縁。人との繋がりを大切にして、大きく成長してくれる事を期待いたしております。