2019.10.17 23:08 | 藤本一平コラム
こんにちは!
藤本一平です。
EHLについての記事は今回が最終回です。
題名は 「ホッケーは世界とつながる」 。これは広島県の「ブエナビスタホッケークラブ」のコーチ、冨田恭平さんがよくおっしゃっている言葉です。
今回の記事では「ホッケーは世界とつながる」ことを感じた、ホッケーファミリーとの出会いについて紹介します。
今回のバルセロナ滞在中は1泊目はサンツ駅近くのホテルを取り、2・3泊目は一度経験してみたかったAir bnbを初めて利用してみました。
すでに日本で予約を済ませていたのですが、そのホストファミリー・カルロス一家はたまたまホッケーファミリーでした。カルロス一家は息子のカスースが5歳のときに友人の誘いでFCバルセロナのホッケーチームでホッケーをはじめ、その影響で父親のカルロスもホッケーをはじめたということでした。
あまりご存知ない方もいるかもしれませんがFCバルセロナにもホッケーチームがあるのです(ユニフォームも似ている)。
▼バルセロナ所属のMiki Delàs(スペイン代表として2度オリンピック出場)
話はカルロス一家の息子、カスースに戻りまして、彼は現在14歳でU-16のチームに所属しているそう。
普段のスケジュールは火・木曜に練習を2時間半行い、土曜に試合があるとのこと。EHL KO16の会場となったPau Negreがバルセロナの練習拠点だそうです。
ちなみにPau Negreは1992年バルセロナ五輪のメインスタジアムのすぐ隣にありました。
▼バルセロナ五輪のメインスタジアム
日本から1人で行ったEHL取材でしたが、大会2日目はカルロス家族と観戦し、3日目もカルロスと一緒に2人で観戦しました。
また、2日目のHGCの試合後には息子カスースが「健太のサインが欲しい」ということで、試合後に健太にお願いしてスティックにサインをもらうことができました。
さらに・・・
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